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90年代生まれの第一陣が来年30歳に 急速発展した中国社会で育った彼らの暮らしぶりは?
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· 2019-12-30 · ソース:人民網 |
タグ: 90後;若者;社会 | 印刷 |
1990年に生まれた第一陣の「90後(1990年代生まれ)」は2020年に30歳になり、人生の一つの節目の年を迎えることになる。中国新聞網が報じた。
経済が急速に発展し、社会やテクノロジーが急速に進歩し変化する中国で成長した90後は今、どのような暮らしを送っているのだろうか?
中国の出会い系アプリ・「探探」は26日、「第一陣が来年30歳になる90後に関する報告」を発表した。同報告は、同プラットフォームの90後ユーザーを対象とした調査を実施し、生活の状態、経済的実力、恋愛に対する態度などさまざまな角度から分析している。
中国には30歳になって自立するという意味の「三十而立」という言葉があるが、どのような意味で「立つ」のだろう?来年30歳になる第一陳の「90後」は、最も重要な点として、「恋愛に対して自分の姿勢を崩さない」という意味で「立つ」ことが大事と考えているようで、回答者の66.2%が「間に合わせの恋愛はせず、自分らしさを保ちたい」と答えた。一方で56%は「結婚して家庭を築きたい」と答えた。
また、「立つ」に対する理解として、41.1%が「運動・ダイエット」、33.5%が「新しいスキルを学び続ける」を選んだ。「自分でマイホームの頭金を貯める」という答えも23.8%あった。
(画像は報告書から)
北京大学社会学部の陸傑華教授は、「経済と社会が発展するにつれて、人々の結婚や出産に対する観念が大きく変わっている。多くの『90後』にとって、晩婚や未婚はよくあることで、社会の包容度も高まっており、結婚が唯一の選択肢ではなくなっている」と分析する。
しかし、第一陣の「90後」の睡眠データには、少し不安を感じさせられる。報告によると、回答者の54.2%が「夜中に寝られないことがよくある」と訴え、11時前に寝る人はわずか18.9%、午前0時から1時に寝る人が最も多く33.2%だった。さらに、5.8%に至っては「午前2時以降に寝る」と答えた。
世間では多額の借金や過剰消費、質の高い暮らしを追求しているなどのレッテルを「90後」に貼っているため、「お金」の話はしたくないと感じている「90後」もいるかもしれないが、実際の状況はどうなっているのだろう?
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