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国内初の5G営業所が北京市の朝陽門にオープン
  ·   2019-04-15  ·  ソース:人民網
タグ: 5G;携帯;社会
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 国内初の5G(第5世代移動通信システム)営業所がこのほど北京市朝陽門にオープンした。市民は、4G携帯電話を持ち込むだけで、WiFiネットワークを通じて5Gの超高速通信を体験することができる。国内ブランドの5G携帯電話の量産もスタートした。同市三里屯近くには、国内初となる5G最新製品の展示ルートも完成している。北京日報が伝えた。

〇5G超高速通信を営業所で体験 

わずか1分で、5Gネットワークを通じて容量1Gのハイビジョン映画をダウンロードできるという、夢のようなことが、北京で現実に可能となった。北京電信によると、国内初の5G営業所が朝陽門にオープンした。同営業所は、5G試験ネットワークでカバーされ、市民がここで「最新体験」を楽しむことができる。

5G対応端末はまだ市場で発売されていないが、営業所では、職員が専用設備を利用して、5Gモバイル信号をWiFi信号に変換する。興味のある市民は、現在の4G携帯電話、タブレット、ノートPCなどの端末で「TP―LINK_5G_CYM」で検索、接続すると、4Gネットワークの通信速度より10倍以上速い5G高速ネットワークを体験できる。

〇北京移動、全長3.5キロの5G展示通路を設営 

北京移動も、国内初の5G最新製品展示ルートを北京に設置すると発表した。このルートは、工人体育場北路の三里屯北京移動営業所を起点とし、東四十条と北京移動東直門オフィスビルを経由、終点は美恵大厦で、全長は約3.5キロメートル、5Gネットワークの通信容量は約200Mbpsに上る。

北京移動がこのルートのためにカスタムマイズで製作した最新製品の展示バスの中で、市民は、5Gネットワークを利用したクラウドゲームや8KハイビジョンVR動画ライブ番組、4KクラウドVR動画、4Kテレビ会議などのデモンストレーションを体験することができる。

〇国産5G携帯電話の量産スタート 

OPPOは10日、5G参入を宣言し、OPPO Reno5Gを発表した。これは、スイスコム5Gネットワークで初めて商品化される5G携帯電話であり、中国の大手携帯メーカー各社の中で最初に量産・販売される商用5G携帯電話ともなる。

スイスコムはすでに、5G用周波数の使用許可を政府から取得済みで、OPPO Reno5Gバージョンは、スイスコム5Gネットワークの受信可能エリアで5G接続が可能で、5月からスイス国内で販売がスタート、数ヶ月以内には世界の他の市場にも参入する見通しとなっている。

華為(ファーウェイ)は今年初め、スペインで5G対応折り畳みスマホMateXを発表し、今年前半にも発売の予定。小米(シャオミ)の5G対応スマホ第1号も、すでにMIX3という型番が確定している。全体的に見ると、5Gネットワーク対の米クアルコム「Snapdragon 855」や「x50Baseband」はいずれも、新製品であり、価格はかなり高い。また、特許権使用料も4Gスマホより高い。これにより、5G携帯電話の価格はしばらくの間は、かなり高く設定されるとみられる。(編集KM)

「人民網日本語版」2019年4月12日

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