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学部卒業生の約7割が「現在の就職状況に満足」の調査結果
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· 2019-03-05 · ソース: |
タグ: 就職;大学生;社会 | 印刷 |
〇上昇の一途を辿る学部卒業生の就職満足度
この調査報告は、「2017年度大学学部起業性の就職幸福感」をテーマとし、2013年度から2017年度に大学を卒業した人の卒業半年後のトレーニングの質に対する追跡調査にもとづき、マイコス研究院が取りまとめたものだ。
調査報告によると、2013年度~2017年度大学学部卒業生の就職満足度は、長年連続して上昇傾向にある。このうち、2017年度卒業生の就職満足度は68%と、2013年度卒業生(58%)より10%高かった。
卒業生が現在の就職状況について不満を感じている原因を分析したところ、「低収入」と「キャリア発展の見込みが低い」という2つの答えが最も多く、前者は64%、後者は54%をそれぞれ占めた。
〇学部卒業生の間で最も人気が高い専攻は、4年連続で「情報セキュリティ学科」
調査データによると、「情報セキュリティ学科」は、2017年度学部卒業生の卒業半年後の就職満足度が最も高い専攻で、満足度は80%に達した。また、同学科は、4年連続で、学部卒業生の卒業半年後の就職満足度が最高の学科となっている。
就職満足度と就職の現状との間には、密接な関係がある。統計データによると、情報セキュリティ学科が就職満足度トップの専攻となっている理由は、同学科卒業生の所得が比較的高いことと関係がある。2017年度情報セキュリティ学科卒業生の卒業半年後の平均月収は6386元(1元は約16.7円)、2017年度大学学部卒業生の卒業半年後の学科別平均月収ランキングでトップに立ち、全国平均月収(4774元)をはるかに上回った。
専門分野を考慮するのと同時に、どのような組織で仕事をするかということも、卒業生の就職満足度を左右する要素となっている。マイコス研究院の統計データによると、2017年度大学学部卒業生のうち、卒業半年後の時点で、「政府機関/科学研究機関またはその他の政府系機関」に就職している人の就職満足度が最も高く、77%に達した。
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