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世界の生命科学の難題解決 2匹のクローン猿が中国で誕生
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· 2018-01-26 |
タグ: クローン;科学;社会 | 印刷 |
クローン猿の「中中」と妹の「華華」が中国で誕生して約2カ月になる。北京時間1月25日、彼らについての論文は世界の権威的な学術雑誌「セル」に掲載され、中国の科学者らはこれまでのクローン技術では霊長類を生み出せないという世界の難題を解いたのだ。
1996年に世界初のクローン羊「ドリー」が誕生して以来20年以上もの間、世界各国の科学者らは体細胞を利用して、牛、ネズミ、猫、犬などのクローン動物を生んできた。しかし人類に最も近い非人類霊長類のクローンを生み出すことはできなかった。
中国科学院神経科学研究所の孫強チームは5年間に及ぶ努力の結果、クローン技術では霊長類を生み出せないという世界の難題を解決することに成功した。この技術を利用し、科学研究チームは今後1年の内に、ゲノム編集と遺伝的背景が同一であるモデル猿を多く育てる。新華社発(写真提供・中国科学院神経科学研究所)
クローン猿の「中中」と「華華」
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