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高速鉄道の車内弁当、オンライン予約可能に ネット上に価格を明示
  ·   2017-04-28  ·  ソース:
タグ: 高速鉄道;弁当;社会
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高速鉄道の車内弁当に関する熱い議論が続いている。中国鉄道総公司は26日、「インターネット+」を導入し、高速鉄道車内弁当の販売サービスに関する情報プラットフォームを立ち上げ、オンライン予約や車内弁当配送などの各種サービスを早急に実施する方針を明らかにした。これは、乗客が今後高速鉄道を利用する際に、全国統一のオンラインプラットフォームを通じて、各自が好む車内弁当を注文予約できるようになることを意味している。また、各種車内弁当の価格もネット上で明確に表示される。北京晨報が伝えた。

中国鉄道総公司の担当者は26日、「鉄道部門はこれまでずっと、高速鉄道車内飲食サービスを鉄道客運サービスの基本内容とする姿勢を貫いてきた。車内弁当の提供は、あくまでも乗客に対する基本サービスであり、決して営利を主要目的とした商業行為ではない」と話した。

鉄道部門によると、車内弁当の安全を保証するという前提のもと、乗客のニーズを満たすために、高速鉄道車内弁当、ビジネスマン向け定食、麺類、包子(パオズ、具入りまんじゅう)・軽食、ファストフードなど一連の食品を提供してきたという。しかし、これらの食品と、日増しに高まる乗客の飲食ニーズとの間にかなりのギャップが生じている事実は否定できない。このため、鉄道部門は数年前から改良を前向きに検討し続けてきた。

鉄道部門は、「今後、『インターネット+』を導入し、社会に開放された高速鉄道の飲食提供に関する情報サービスプラットフォームを速やかに構築し、路線内外を問わず、条件に合う飲食製品について、多くの乗客が自主的に選択できるように統一オンラインプラットフォームで定価を明示し、公平かつ開放された高速鉄道飲食市場を形成していく」としている。

実のところ、今年の「春運(旧正月前後の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)」期間中、北京と上海・杭州を結ぶ高速鉄道25本の車内では、アプリを使った飲食サービスが提供された。乗客は、関連アプリをダウンロードすれば、気に入った食事を注文し、車内で受け取ることができるようになった。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年4月27日

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