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中国の今年の漢字は「規」 流行語は「小さな目標」
  ·   2016-12-22  ·  ソース:
タグ: 漢字;流行語;社会
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中国の国家語言資源観測・研究センターなどは20日、北京で今年の漢字に「規」が、今年の流行語に「小目標(小さな目標)」が選ばれたと発表した。国際的な今年の漢字と流行語には、「変」と「一帯一路」(the belt and road)がそれぞれ選ばれた。中国新聞網が報じた。

主催者は、新しい「規」則の下、「小さな目標」を達成し、局面が「変」化する中、「一帯一路」を成し遂げたと、今年を総括した。

「規」と「小さな目標」は、中華の伝統と時代のニーズの融合を体現している。古くからの規則は民族が成り立っていく上で根本となるものであり、その優れた点を学び、不要な点を取り除いていくべきだ。また新しい規則は、新しい時代における新たな要求で、人々の生活や民情をくみ取っていかねばならない。どんなに大きく、難しい問題であっても、小さな目標を少しずつ達成することで乗り越えることができる。

国際的な今年の漢字と流行語に選ばれた「変」と「一帯一路」は、時局の変化が未知数な現在の世界において、互いにつながり、連携して「ウィンウィン」を実現することが、人類が共通して求める最大公約数だということを体現している。中国は誠意をもって、世界に「どれほど離れていても、心は一つ」であることを告げている。

「今年の漢字」は国家語言資源観測・研究センターや商務印書館、人民網が主催し、同時に発表された2016年度の「流行語トップ10」、「新語トップ10」、「ネット用語トップ10」は、国家語言資源観測・研究センターが、大規模動態流通コーパスを基に、言語情報処理技術を利用したモニタリングデータを基にしてまとめた。

「流行語トップ10」には、「長征精神」、「両学一做」、「G20杭州サミット」、「南中国海」、「リオデジャネイロ五輪」、「EU脱退」、「米国大統領選挙」、「崔順実ゲート事件」、「天宮二号」、「アルファ碁」が選ばれた。

「新語トップ10」には、「両学一做」、「減産」、「スタンプ(SNS)」、「究極のパワー」、「アルファ碁」、「ネット大作映画」、「摩拜単車(mobike)」、「山寨社団(中国国内で関連部門の登録をしていない海外設立の違法団体)」、「吃瓜群衆(野次馬)」、「崔順実ゲート事件」が選ばれた。

「ネット用語トップ10」には、「洪荒之力(究極のパワー)」、「友誼的小船(友情の小船)」、「小さな目標を定める」、「吃瓜群衆(野次馬)」、「葛優瘫(葛優座り)」、「辣眼睛(見ていられない)」、「全是套路(全てが計略)」、「藍痩香菇(青くて細いキノコ)」、「老司機(熟練ドライバー)」、「厲害了我的哥(すごいよ、君!)」が選ばれた。

今年はマレーシアやシンガポール、日本、中国の台湾地区などの「今年の漢字」も注目を集めている。マレーシアの「今年の漢字」は、「貧」、シンガポールは「変」、日本は「金」、台湾地区は「苦」だった。「今年の漢字」は、それぞれの国や地域の社会発展や国民の関心事を示しており、漢字の文化には独特の魅力があり、世界に向けてそれが発信されていることを示している。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年12月22日

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