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杭州市民、約9割が「G20 開催で幸福感がアップ」
  ·   2016-08-30  ·  ソース:
タグ: G20 開催;杭州;社会
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2016年8月27日、観光客であふれかえる浙江省杭州市の西湖観光地区。杭州G20サミットが近づいたため、8月20日から8月31日まで、西湖観光地区の半分が閉鎖された。もともとは観光客の流れが激減した西湖だったが、半分が閉鎖された後の2回目の週末は、観光客のピークを迎えた。橋の上は人で身動きとれないほどだ。(CFP)

中国が杭州G20 サミットを素晴らしい盛会とし、大きな成果を上げるという決心をしたことで、目まぐるしく変化している国際情勢において、各方面の共通認識が結集し、優れた世界発展モデルを促進する効果が得られる結果になるだろう。このような目標に対する追求は、責任感あふれた態度の現れでもある。だが、このような目標を実現するのは簡単なことではない。人民日報が報じた。

このほど開かれた杭州G20 サミット開催準備状況に関するプレスカンファレンスにおいて、杭州市の主要指導者は、準備作業の実績について語ると同時に、苦しみも吐露し、次の通りコメントした。

「我々が最も重点を置いているのは、『両保(2つの保護)』だ。安全保障を例に挙げると、杭州は約1千万人の常住人口を擁しており、G20会場はいくつかの市街地に分散され、関係者は数十件のホテルを利用する。さまざまなイベントや大量のスタッフが市街中心部を突き進み、銭塘江を越える。安保の任務は、G20サミットが催される海浜都市の数倍重くのしかかる。安保の任務が重く、安保の対策の数が多ければ、おのずと市民の生活において不便が生じてしまう。これらの不便を少しでも減らすために、杭州市は一部の業務や訓練を夜間に実施するよう調整し、市民に理解してもらえるよう、根気強く説明している」。

2016年8月27日午前8時ちょうど、杭州市内の各大型郵便局では、「2016年G20杭州サミット」記念切手が一斉に発売された。多くの切手マニアや市民が、切手を買い求めるために押しかけた。

「安保と比べ、杭州の環境保護はかなりの優位性を備えている。杭州は大気の質が優良で、『西湖ブルー』をわざわざ演出する必要もない。市は数年前から、さまざまな生態環境改善事業に取り組み、かなりの進展が得られている。構造調整と過剰生産能力の解消は、中国経済発展の転換方式であり、新理念の貫徹を含めた要求と具体的措置であり、杭州もその例外ではない。高汚染企業の淘汰などの行動は、決して今回のG20サミット開催に焦点を合わせた政策ではない。だが、一部の欧米メディアは、両者を混同して中国を批判し、安保が厳しすぎる、どれだけの企業を閉鎖させて多大な不便をもたらしているかなどと騒ぎ立てている」。

「調査によると、杭州市民の圧倒的多数は、G20準備作業に理解を示している。『杭州でG20が開催されることが誇らしく、満足している』と答えた市民は95%に達し、『G20の開催によって幸福感がアップした』と答えた人は86.2%に上った」。

「G20サミットは、今では世界で主要な経済協力プラットフォームとなった。ホスト国である中国は、最大限の努力を払い、G20の成功に向けて準備作業を進めており、それによって世界経済の発展と平和に安定した新たな強力なエネルギーが注入されている。これは、中国の目標かつ責任であり、中国国民の切なる願いでもある」。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年8月29日

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