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陸川監督 「戦争の本質を描く映画を撮りたい」
『南京!南京!』はここ4年間で感じ取ったことを記録したもので、それにこの映画は恋愛についての私の見方を初めて描き出したものでもある。私にとっては、南京大虐殺だけでなく人間についての映画であり、私自身に対する掘り起こしでもある。その中には私の人生に対するいろいろな見方が含まれており、最終的にそれを見つけ出し、表現したことにとても満足している。
敏感な話題になるが、日本人俳優のこの映画に対する尊重の度合いは中国人キャストよりも高い。彼らは非常に真面目に行儀よく傍らに立ち、ふざけている人を目にすると、怒ったように目を丸くしてその人を見る。日本人俳優が役になりきっている状態は誰の目にも明らかで、この映画に対する見方を広げてもいる。
ストーリー紹介
この映画は歴史に対する大量の詳細かつ綿密な考証を踏まえて、すぐれた制作手段と一般の史詩的大作映画を上回る重厚な質感で、70年前の重苦しい寒い冬の死んだような南京を復元させたものである。それは中国民衆の抵抗の意志と1人の普通の日本軍兵士の精神的なあがきをメーンの軸とし、これまでの歴史に対する叙述とまったく違った南京、ひいては希望の火ダネを秘めていた南京を展開している。この都市の中で、この死と生の地で……
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