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「基礎物理学ブレイクスルー賞」、中国人が初受賞
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· 2015-11-11 |
タグ: 中国人科学者;受賞;新着ニュース | 印刷 |
北京時間11月9日11時、2016年「生命科学ブレイクスルー賞」の受賞者が、米カリフォルニア州シリコンバレーにあるアメリカ航空宇宙局(NASA)のエイムズ研究センターで発表された。中国科学院高エネルギー物理研究所の王貽芳研究員、米ローレンス・ バークレー国立研究所の陸錦標教授、大亜湾ニュートリノ実験チームが、2016年「基礎物理学ブレイクスルー賞」を受賞した。中国人科学者および中国人科学者が中心となったチームが同賞を受賞するのは今回が初めて。中国青年報が伝えた。
王氏は中国の素粒子物理学の実験・研究の代表者だ。王氏が率いる大亜湾原子炉ニュートリノ実験チームは2012年4月、ニュートリノの3種目の振動を発見し、米サイエンス誌の2012年の10大ブレイクスルーに選出された。王氏は2013年1月に中国共産党中央組織部の国家ハイレベル人材特別支援計画(「万人計画」)の傑出した人材に選ばれ、再び世論の注目を集めた。
中国科学院高エネルギー物理研究所の説明によると、王氏は北京電子陽電子衝突型加速器上の「北京分光計(BESⅢ)」の設計・開発・稼働・物理研究を指導・完了した。その技術は世界トップ水準に達し、一連の新しい素粒子と現象が見つかった。軽ハドロンペクトルとチャーム物理の研究で、世界トップの地位を占めている。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年11月11日
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