習近平国家主席は3日、第2回「中国解読」国際会議の外国側代表と人民大会堂で面会した。人民日報が伝えた。
習主席は中国の改革・発展の展望、「1ベルト、1ロード」建設、中国側の主催する2016年G20首脳会議などについて見解を表明。「中華民族の偉大な復興の実現は中国国民の中国の夢であり、実践が証明するように中国の堅持する中国の特色ある社会主義路線は正しいものだ。中国は平和的発展路線、相互尊重と互恵・ウィンウィンの新型の国際関係の発展の推進、世界各国との調和・共生の運命共同体の構築を堅持する」と強調した。
中国の改革・発展の展望について、習主席は「中共の第18期中央委員会第5回全体会議(五中全会)は中国の経済発展はイノベーション、協調、エコ、開放、共有の発展理念を貫徹する必要があることを明確にし、今後5年間の発展目標を示し、炭素排出量の削減、環境保護、エコ文明建設の新たな措置を打ち出し、民生保障・改善の新たな課題を打ち出し、開放の拡大・深化、国際的責任・義務の積極的負担の新たな取り決めを打ち出した。中国が第13次五カ年計画の定める目標を実現するには、世界各国との実務協力が切り離せない。また、第13次五カ年計画の実施は世界に一層の発展のチャンスをもたらす。われわれは各国と発展のチャンスを分かち合い、素晴らしい未来を共に創造することを望んでいる」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年11月4日