日本の鳩山由紀夫首相(民主党代表)は11日午前、中共中央対外連絡部の王家瑞部長率いる中共代表団と東京で会談した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
鳩山首相はまず、両国の与党交流協議会が積極的な成果を上げたことに祝意を表明。「日本の新政権はアジア外交を非常に重視し、『歴史を直視して未来に向かう精神』で、日中の戦略的互恵関係の発展を全面的に推進する。これはわたしの揺るがざる政治信念だ」と述べた。また、深いレベルで変化する内外情勢によって、気候変動対策や省エネ・排出削減達成など各分野での両国の実務協力に、広大な将来性がもたらされたとの認識を示した。
王部長は今回、東京で開かれた中国共産党と日本民主党との交流協議会に、代表団を率いて参加した。
「人民網日本語版」2009年11月12日 |