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2016年 第13次五カ年計画が順調にスタート グローバル経済への貢献度は30%以上
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· 2017-03-06 |
タグ: 全人代;政府活動報告;政治 | 印刷 |
▽発展の新たなエネルギーが絶えず強化された。革新が駆動する発展戦略が踏み込んで実施された。科学技術分野で一連の世界先端レベルの重大な成果を獲得した。新興産業が勃興し、伝統産業がモデル転換と高度化を加速させた。大衆による起業・革新(イノベーション)が広範囲に展開され、通年の新規登録企業数は同24.5%増加し、一日あたり平均1万5千社が誕生し、これに個人経営商店などを加えると、各種市場主体は一日あたり4万5千ヶ所増加したことになる。新たなエネルギーが発展の新天地を支えている。
▽インフラの支援能力が上昇を続けた。高速鉄道の営業距離数が1900キロメートルを超え、新たに建設・改修された高速道路は6700キロメートルあまり、農村道路は29万キロメートルだった。都市軌道交通、都市部地下パイプラインの建設が加速した。重要土木工事21件が着工した。第4世代移動通信(4G)の利用者が3億4千万人、光ファイバー網が550万キロメートル以上になった。
▽国民生活が持続的に改善された。全国の一人あたり平均可処分所得の実質増加率は6.3%だった。農村の貧困人口が1240万人減り、貧困扶助の移転政策による移転人口は240万人を超えた。バラック密集地の住宅600万戸以上が改造され、農村の倒壊の危険がある住宅380万戸以上が改造された。国内観光が急速な伸びを示し、海外旅行者数がのべ1億2千万人を超え、都市部・農村部の生活水準に新たな向上がみられた。
中国は主要20カ国・地域(G20)首脳会議(杭州サミット)の開催を成功させ、一連の創造的、指導的、メカニズム的な重要成果を上げ、グローバル経済ガバナンスに中国の刻印を深く残した。
過去1年間を振り返ると、中国がただならぬ道を歩んだ。中国が直面するのはグローバル経済・貿易の増加率が過去7年間で最低で、国際金融市場は変動が激化し、地域と世界の課題が突発的に多発するという外部環境であり、国内の構造的な問題が目立ち、リスクや潜在的課題が顕在化し、経済の下ぶれ圧力が拡大するという多重的な困難であり、改革が正念場を迎え、利益関係が踏み込んで調整され、社会の安定に影響を与える要因が増大するという複雑な局面だ。こうした状況の中で、経済が安定を保つのは容易なことではなく、よい方へ向かう変化が数多く出現するという事態は一層得難いものだ。ここで改めて表明するのは、中国国民にはどのような艱難辛苦にもうち勝つ勇気があり、能力があり、知恵があり、中国経済には潜在力があり、強靱さがあり、優位性があり、中国の発展の未来はきっともっとよいものになる。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年3月5日
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