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李克強総理「中日関係が後戻りするのを望まない」
  ·   2016-03-16  ·  ソース:北京週報
タグ: 中日関係;中日韓;政治
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「現在の中日関係には改善の勢いは見られるが、まだ強固なものではなく、比較的脆弱だ。我々は今後も双方の歴史問題に対する原則的共通認識に基づき、しかも言行一致でなければならない」。李克強中国国務院総理は3月16日、日本経済新聞記者の質問に答えた際、「中日関係がもと来た道を戻るのを見たくはない」と強調した。

中日韓関係について話が及ぶと、李克強総理は、韓国の囲碁棋士と人工知能コンピューター囲碁プログラム「AlphaGO」が対戦した人間とコンピューターの囲碁対決という気楽な話題に触れ、3カ国の人々がこの対戦に注目したということは、3カ国の文化に相似点があることの表れだとした上で、次のように述べた。「この対戦の勝敗についてどうこう言うつもりはない。勝敗の如何にかかわらず、このコンピューターソフトは人が作ったものだからだ。中日韓3カ国、或いは中日間は、知恵をもってスマート・マニュファクチャリングを推進し、科学技術協力を進め、人々が求める高品質の製品を作り出すべきだ」。

目下、中日韓3カ国の経済は世界経済の5分の1を占め、アジア経済の70%を占めている。李克強総理は、「3カ国間の経済的な相互補完性は大変強い。協力することでより広い世界市場を開拓することが可能だ」との考えを示した。

2015年、中日韓首脳会談が韓国ソウルで行われた。今年の開催国は日本である。これについて、李克強総理は次のように述べた。「本来なら1年に1度の会話メカニズムだったが、3年ぶりにようやく再開された。ここに至るのは確かに容易なことではなかった。今年の会談が無事に開催できるかどうかは、3者間の積極的な相互協力にかかっている」。(本誌記者魏尭撮影)

「北京週報日本語版」2016年3月16日

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