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中米協力新領域として期待される「新シルクロード」
  ·   2015-09-15  ·  北京週報
タグ: 中米関係;「シルクロード経済ベルト」
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中米協力は「新シルクロード」 地域発展を助ける

中央アジア地域は地政学上重要な戦略的ポジションを持ち、従来から争奪の目標となる要地である。特にアフガニスタンは、長年戦争の苦しみをいやというほど味わい、国の再建が必要とされている。中米がそれぞれ打ち出した「シルクロード」は同地域の今後の発展と安定にとって意義があり、双方の国益にも合致している。

また、中米両国は「シルクロード」構築プロセスにおいて各自の優位性を発揮し、相互補完とウインウインを実現することができる。中国は道路、鉄道、橋、パイプラインといった工事建設を含む地域のハード設備建設面で独自の優位性を持っている。一方米国は税関制度の改善、健全な多国間貿易制度の確立、地域内制度と官僚面での障害撤廃といったソフト面で独自の優位性がある。双方は平等協議の原則に基づいて実務協力を展開し、優位性相互補完を実現することができる。

最後に、中米はどちらもアフガニスタン情勢の安定を待ち望んでいる。米国「新シルクロード」計画の最も重要な目標は、アフガニスタンを中央アジアと南アジアの交流における戦略的要所にすることだ。また、アフガニスタンは中国の「一帯一路」構築プロセスにおいても重要な役割を担っている。先月、中米も参加して、アフガニスタン国内の二大勢力が初の和平交渉を行ったことは、中央アジア・南アジア地域の安全状況改善にとって積極的な意義があり、双方の「新シルクロード」協力推進にとっても役立つだろう。

 

「新シルクロード」を中米多国間協力の模範に

中米間は2国間協力分野ですでに成熟に向かっており、双方間には広範な利益もあれば、また多くの相違もある。指導者間が頻繁に対話することで、さらに相互信頼を増進し、相違をなくしていくことが可能だ。しかし中米協力は新たな分野を切り開く必要がある。既存の2国間協力モデルを打破し、第3国と効果的な協力を展開するべく共に努力していってはどうだろうか。こうした新たな協力方法を取るには、中米双方が外交実践において絶えずモデルを探り、革新していく必要がある。中米間の相互信頼をいっそう高める必要があることは否定できない。

「新シルクロード」協力は両国の利益に資する公共財になると同時に、地域平和と安定にも役立ち、双方の共通利益と完全に合致する。中米両国の指導者がこの新たな議題を探求するのならば、中米の新型大国関係を構築する上で必ず新たな原動力が注ぎ込まれるだろう。

「北京週報日本語版」2015年8月31日

 

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