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「1ベルト、1ロード」建設は全ての国に開放 米日欧と緊密に協力
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· 2015-09-14 · ソース:人民網 |
タグ: シルクロード経済ベルト;多国籍企業;経済 | 印刷 |
国家発展改革委員会は16日の特別ブリーフィングで「『1ベルト、1ロード』の建設は全ての国に開放されており、沿線国も域外国も共同建設への参加を通じて地域経済の繁栄と発展に貢献できる」と説明した。
中共中央対外連絡部は『シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロードの共同建設推進のビジョンと行動』への多国籍企業や各国大使らの理解を助けるため、「1ベルト、1ロード」に関する特別ブリーフィングを開催。国家発展改革委員会が多国籍企業や各国大使らに説明を行った。
「1ベルト、1ロード」にはどの国々が含まれるのかとのアイルランドの駐中国大使の質問に、国務院「1ベルト、1ロード」事業推進指導チーム弁公室の責任者で、国家発展改革委員会西部開発局巡視員でもある欧暁理氏は「『1ベルト、1ロード』は開かれたプラットフォームであり、沿線60数カ国を含むだけでなく、関心さえあれば、どの国も参加できる」と説明。
「『1ベルト、1ロード』はアフロ・ユーラシア大陸を貫く。一方の端は活発な東アジア経済圏、もう一方の端は先進国の欧州経済圏であり、その間の広大な内陸諸国には発展の大きな潜在力がある。中国がこのビジョンを描いたのは、ユーラシア大陸の発展促進に各国が共同で努力し、新たな生命力と活力を引き出すことを望んでのことだ」と述べた。
日本の三菱の質問に、国家発展改革委員会学術委員会事務局長の張燕生氏は「中国は米日欧など先進エコノミーと一貫して緊密な協力関係にある。この望ましい状態を継続し、『1ベルト、1ロード』を共にうまく歩み、新たなビジネスチャンスを創造したい」と表明。
「計画経済から市場経済へと転換した過去35年間、中国の開放の重点は香港・澳門(マカオ)・台湾地区および米日欧などの企業の対中投資を誘致することだった。今後の数10年間は新たな発展段階だ。先進国・地域の企業が中国でより良く発展することを望むと同時に、対外開放を発展途上国や新興エコノミーにまで拡大することも望んでいる」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年4月17日
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