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今後10年間に影響を与えるウファの両首脳会議
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· 2015-09-14 · 人民網 |
タグ: シルクロード経済ベルト;上海協力機構;経済 | 印刷 |
上海協力機構はユーラシア地域の平和・安定維持の有効な枠組であり、国際テロリズム、宗教過激派、組織犯罪、麻薬取引など非通常の安全上の試練に対処する面で長足の進歩を遂げた。「1ベルト、1ロード」のイニシアティブの下、上海協力機構は新たな安全対策とコネクティビティの新たな使命を与えられている。習主席の今年5月の訪露で、中露両国はシルクロード経済ベルトの建設とユーラシア経済連合の建設の結合に関する共同声明を発表した。これは間違いなく地域の繁栄と発展を力強く促す。
上海協力機構を舞台に、「1ベルト、 1ロード」は関係国に一層豊かな機会をもたらす。シルクロード経済ベルト構想の実現は上海協力機構の繁栄と発展を促し、中露友好互恵協力を強固にする。
ウファ首脳会議では上海協力機構へのインドとパキスタンの加盟手続きの開始が議題の1つとなる。加盟国拡大によって、さらに地域の平和と安定を保障し、経済・貿易、エネルギー、科学技術、文化分野の協力を促進することができる。今回の首脳会議は上海協力機構の2025年までの発展戦略を話し合う。戦略には加盟国の今後の経済協力についての計画が含まれる。これは上海協力機構の比較的長期間の取り組みを指導するものであり、現在直面する各種の試練への対処に資する。
「1ベルト、1ロード」、ユーラシア・コネクティビティを契機に、上海協力機構とBRICSは戦略面の呼応と結合を実現し、グローバル・ガバナンスの新メカニズムを構築し、国際秩序のより公正で合理的、あまねく広がる、秩序ある方向への発展を後押しすることが完全にできる。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年7月9日
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