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日本の大学生の中国体験 蜀漢の地で三国時代と出会う
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· 2024-03-13 · ソース:人民網 |
タグ: 三国;日本大学生 | 印刷 |
「この瞬間、私たちは歴史の中の三国時代にこんなにも近づいている」。3月11日、四川省成都市にある成都武侯祠博物館で、日本の中央大学の学生・青山侑樹さんは、流ちょうな中国語でこのように語った。中国新聞網が伝えた。
在日本中国大使館と中国駐東京観光代表処がこのほど「日本の大学生百人の中国体験」をテーマとした公益活動を企画し、学生の訪問団が3月9日から14日まで四川省を訪れている。11日には日本の中央大学、福井大学、東京理科大学、早稲田大学の学生39人が成都武侯祠博物館を訪れ、歴史の痕跡に触れ、蜀漢の地で三国時代の遺風を体感した。
同博物館は恵陵、漢昭烈廟、武侯祠、三義廟から成り、中国で唯一の劉備、諸葛亮(孔明)、関羽、張飛ら三国時代の蜀漢の英雄たちを記念し、君臣を合同で祭った祠廟であり、世界的に最も影響力がある三国時代の遺跡博物館でもある。三国の物語は17世紀からアジア地域に広く伝わり、今日の日本では小説、漫画、人形劇、ゲームなどさまざまなスタイルで絶えず人気が広がり、日本人になじみの深い登場人物も少なくない。
「一番好きな三国時代の人物は劉備。三顧の礼で諸葛孔明と出会った時のエピソードは、日本でもとても有名」と話す中央大学の戸田有亮さんは、中国文化を学んで約8年になり、これまでに北京、太原、石家荘などを訪れたという。「魏・蜀・呉の歴史物語、曹操や劉備などの人物、『三国志演義』などの作品は、日本でとてもよく知られている」と戸田さん。
子どもの頃から三国時代の物語が好きだという中央大学の中山怜さんは、「自分のこれまでの三国の歴史に対する理解は漫画・アニメやゲームの中にとどまっていた。日本人の多くは自分と同じように、漫画・アニメ・ゲームなどを通じて三国時代の英雄や人物を知るが、紙の上で得た知識は浅い。今回の旅行を通じて三国の文化をより一層深く知り、理解することができた」と話した。(編集KS)
「人民網日本語版」2024年3月13日
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