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中日観光交流の第一線を楽しく走る「パイオニア」
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· 2022-11-17 · ソース:人民網 |
タグ: 観光;青少年;中日交流 | 印刷 |
2022年、人民網の取材に応じて「2022美麗郷村—中日青少年ファンラン大会」の準備に関するエピソードを語る李想さん(撮影・呉穎)。
また山田さんは、「今回の『ファンラン大会』を通して、日本の多くの青少年が初めて中国人と交流した。一緒に走りながら、両国の青少年は励まし合ったり、助け合ったりし、それぞれ良いイメージを残すことができた。今回のイベントが青少年の良い思い出となり、それをきっかけに、さらに多くの相手国の友人を作ってほしい」とした。
また李さんは、日本での仕事をする前、文化芸術の国際交流研究に従事していたため、「ファンラン大会」のようなイベントが中日民間交流や相互理解を促進するということをよく理解している。また、このようなイベントをいかに効果的に展開するかについても、自分なりの考えを持っており、「文化や観光、スポーツには国境がないので、民間交流のチャンネルとして、中日両国の青少年がじっくり交流し、相互理解を深めるうえで非常に有益だ」と語る。
そして、「イベント開催前に、ターゲットグループのニーズをしっかりと調査、研究、分析しておけば、必ず素晴らしいイベントを開催できる。観光PRを通じて、文化に対する偏見を取り除くというのも、非常に重要な仕事だ」とし、「青少年の世界観はまだ出来上がっていないため、大人と比べると、青少年をターゲットとした宣伝はさらに大切だ。青少年の間に、相手の国に実際に足を運んで、国や文化の実際の状況を自分の目で見るというのは、社会人になった後に、世界や他国の文化に対して正しい見方ができるかに、大きく影響する」と強調する。
代表処の欧陽安首席代表は、「『ファンラン大会』は、青少年の特徴に合わせ、観光+スポーツというスタイルを通して、中日青少年が交流して相互理解や親睦を深めるよう働きかけ、最終的に、中日両国友好関係の発展という面で積極的な役割を果たしてもらうというのが目的」と説明する。
そして、「中国と日本はどちらもとても人気のある旅行先となっている。新型コロナウイルス感染が拡大する前の2019年、日本を訪問した中国人観光客は約959万人、中国を訪問した日本人観光客は約258万人に達した。観光を通じた両国の国民の交流は極めて大きい。観光は非常に広い分野に影響を与え、経済貿易の往来促進という意味でも大きな役割を果たすため、両国に実際の経済的利益をもたらす。また、中国と日本の人々が相手国を自分の目で観察し、色々なことを実感する機会ともなる」との見方を示した。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年11月17日
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