第1回中国国際サプライチェーン促進博覧会の開幕式に出席したゲストたち

　第1回中国国際サプライチェーン促進博覧会が28日に北京で開幕しました。これは世界初のサプライチェーンをテーマとした国家レベルの展示会です。国内外の企業と組織から参加した515社が、世界の産業チェーン、サプライチェーンの安定かつ円滑化を支援する、各サプライチェーンの「上流」、「中流」、「下流」における重要な新技術、新製品と新サービスを集中的に展示しています。

　今大会では「世界を繋ぎ　共に未来を創る」をテーマに、スマートカー、グリーン農業、クリーンエネルギー、デジタルテクノロジー、健康的な生活などの五大チェーンとサプライチェーンサービスの展示エリアが設置され、総展示面積は10万平方メートルとなっています。

スマート自動車チェーン展示エリアの「テスラ」ブース

　海外からの出展者は「フォーチュン・グローバル500」企業と世界のサプライチェーンシステムのリーディングカンパニーを含めて、全体の26%に達し、55の国と地域に及んでいます。そのうち米国、欧州からの企業は国外の出展者数の36%を占めています。（TONG、坂下）

中国国際放送局日本語部より