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中国経済発展の大きなエンジンを回す小さな企業
  ·   2023-07-06  ·  ソース:人民網
タグ: 企業;金融;経済
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金融が小規模・零細企業を後押し

金融は実体経済にとって血液のようなもので、企業の発展プロセスで欠かせない重要な役割を発揮する。小規模・零細企業が新型コロナウイルス感染症という特殊で困難な時期を乗り越えるよう支援するため、過去3年近くにわたり、金融システムは大きな支援措置を取った。新型コロナ対策措置が最適化されてからは、小規模・零細企業の生産経営状態は徐々に回復し、金融機関もこれにともなって各商品とサービスを最適化し、優れた成果を上げた。

中国銀行業協会がまとめた最新のデータでは、2023年第1四半期(1-3月)末現在、銀行業を営む金融機関の小規模・零細企業に対する貸出残高は64兆5000億元で、10年前の5倍以上になった。そのうち金融包摂分野での貸出残高が35兆1900億元、小規模・零細企業への金融包摂分野での貸出残高が26兆1600億元で、18年の初回統計以降でどちらも3倍以上になった。小規模・零細企業に対して新たに貸し出された金融包摂型貸出の平均金利は4.42%で、17年末比で3ポイント近く低下した。

このほか、工業・情報化部(省)などの当局は金融機関が中小零細企業の支援に力を入れるよう誘導し、信用貸し、住宅初回購入時の初めてのローン、中長期貸出の比率を持続的に高めるよう推進した。「1チェーン・1政策・1認可」による中小零細企業への融資促進行動を展開し、融資・担保・費用削減・奨励補助金政策を整備し、中小企業の資金調達を促進した。

将来は「専精新」の発展に注力

政府は困難を解決し、雇用を受け入れると同時に、条件を満たした中小企業が「専精特新」の道を歩むことを望んでいる。工業・情報化部中小企業局の梁志峰局長は、「これまでに工業・情報化部は『専精特新』の中小企業を累計8万社あまり育成し、そのうち『専精特新』の小巨人企業(高い成長性または大きい発展のポテンシャルを持つテクノロジーイノベーション中小企業)は8997社だった。2023年5月末現在、『専精特新』の中小企業累計1420社以上がA株で上場し、A株上場企業全体の27%を占めた。23年1-5月に新たに上場した企業のうち、『専精特新』の中小企業が56%を占めて、上場企業の中心的存在になった」と説明した。

今後、中国は「専精特新」の小巨人企業の発展の支援に力を入れ、引き続き中小企業デジタルトランスフォーメーションのテスト事業を推進する。25年をめどに、イノベーション型中小企業100万社、「専精特新」の中小企業10万社、「専精特新」の小巨人企業1万社を育成することを目指す。同時に全国で一連の中小企業の特色ある産業クラスターを育成し、中小企業のコアコンピタンスをさらに増強するとしている。(人民網日本語版論説員) 

「人民網日本語版」2023年7月5日

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