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中国北斗衛星測位システムが大規模応用発展の新たな段階へ
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· 2022-05-20 · ソース:人民網 |
タグ: 北斗;情報;経済 | 印刷 |
孫氏は、「現在、中国国産スマホメーカーはいずれも北斗システムの応用に全面的に対応している。北斗の地上基地局が機能を強化してスマホに対応し、1メートルレベルの高精度の測位を実現し、中国の複数の都市で車線レベルのナビゲーションテスト応用を展開中だ」と説明した。
これと同時に、「北斗3号」のショートメッセージ通信能力に対応した大衆向けスマホがまもなく発売される見込みで、スマホの応用機能の定義を新たにし、スマホが「SIMカードを交換せず、電話番号を変更せず、追加デバイスも不要」の状態で北斗によるショートメッセージと移動通信のサービスを利用できるようになることが期待される。現在、一部のスマホには「高精度測位」サービスが搭載され、1メートルレベルの精度の測位が可能で、走行車線の正確な認識も実現し、重慶、天津、深セン、広州、蘇州、杭州、成都、東莞などではすでにサービスを提供している。
このほか中国国産の北斗向け高精度測位半導体を搭載した北斗高精度シェア自転車が500万台を突破し、全国450都市以上を全面的にカバーした。
于氏によると、現在、従来型産業はデジタルトランスフォーメーションとスマート高度化の巨大な波に直面している。予想されるのは、今後2-3年で、スマート交通、スマートエネルギー、スマート農業と利水・治水、スマート教育、スマート医療など10大デジタル応用シーンが発展するのに伴って、北斗と5G、クラウドコンピューティング、ブロックチェーンなどの技術との融合イノベーションが必ずや従来型産業の分野にも極めて大きなエネルギーを注入して、さらに広い衛星ナビ・位置情報サービスの大市場が生み出されることだという。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年5月20日
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