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中国、「十四五」ロボット産業発展計画を発表 新たな発展の可能性を示す
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· 2022-01-05 · ソース:人民網 |
タグ: ロボット;スマート;経済 | ![]() 印刷 |
製品の高度化・スマート化を推進
現在、中国では産業用ロボットのニーズが激増し、掃除用ロボットなどのサービスロボットも生活に入り込み、商業化応用が実現したが、経済社会の発展や人々の素晴らしい生活に対する憧れに比べ、中国のロボット応用にはまだ足りないところがあり、これからさらに大きな開拓発展の可能性がある。
中国ロボット産業連盟の宋暁剛執行理事長兼事務局長の説明では、第14次五カ年計画期間(2021-25年)に、製造業などの業界の発展、家庭でのサービスといった分野のニーズに直面して、中国は産業用ロボット、サービスロボット、特殊ロボットの重点製品のイノベーションと応用を重点的に推進し、製品の高度化とスマート化への発展を推進することになるという。
宋氏は、「産業用ロボットの分野で、中国はこれから自動車、宇宙航空、鉄道交通などの分野に向けた溶接ロボット、半導体産業に向けた真空(洗浄)ロボットなどの開発を重点的に進める。サービスロボットの分野では、農業ロボット、鉱業用ロボット、建設ロボット、医療・リハビリロボット、介護・介助ロボット、家事支援ロボット、公共サービスロボットの開発に重点を置く。特殊ロボットの分野では、水中ロボット、セキュリティロボット、危険作業ロボット、衛生・防疫対策ロボットの開発に重点を置く」と述べた。
同計画は、25年をめどに、複数のロボットコア技術と先端製品でブレークスルーを達成し、完成機の総合的指標が世界の先進レベルに達成するようにし、キーパーツの性能と信頼性が世界の同類製品の水準に達成することを目指す。またロボット産業の売上高の年平均増加率が20%を超えることを目指すと明記している。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年1月5日
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