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多元化する若者の職業選択
  ·   2020-10-12  ·  ソース:人民網
タグ: 職業;若者;経済
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姉と一緒に6年間路面店を経営していた霞霞さんは、2年前にネット通販の将来性を見込んで店をたたみ、スタジオを立ち上げた。普段、スタジオは主に地元の顧客の試着、ライブ配信、動画撮影後の作業に使われている。販売数が多い時には1日に百件以上売れるという。

メイクが得意な霞霞さんはその特技を生かし、コーディネートの仕方やメイクの秘訣の動画をよく配信している。「連休期間中も、何人もの常連客から服とメイクをコーディネートしてほしいと頼まれた。必要とされていることで達成感を感じた」と霞霞さんは語った。

ペット市場に照準合わせるペットカメラマン

90後(1990年代生まれ)の余斯駿さんは、カメラを手に、ペットたちと一日中一緒に過ごしても飽きないという。余さんの店には、さまざまなペットたちの可愛らしいショットが飾られている。

余さんが卒業後に最初に就いたのは、武漢のある事業機関での仕事だった。「その仕事は安定していたけれど、自分が好きで憧れていた生活ではなかった」と余さん。そして彼は最終的に自分が好きなカメラ業界に入ることを決意した。

口コミサイトの大衆点評価網で写真撮影について検索してみたところ、ペット撮影という細分化された市場には参入者が多くないことに気づいた。余さんは「これはチャンスだし、チャレンジでもある」と考えた。

余さんは幼いころから犬を飼っており、犬の性質についてとてもよく理解していた。彼は、「ペットとのコミュニケーションにおいてキーになるのは『好き』ということ。まずペットを好きになり、次に犬の性格を尊重し、犬の気持ちを理解して初めて、本当に趣と情感のある写真を撮ることができる」と言う。

「武漢では、人々の考え方がますますトレンディになり、新しい物に対する受容度もとても高くなっている。ペット用ビューティーサロンやペットレストランなども出てきており、ペット撮影には将来性があると確信している」と余さんは話している。(編集AK)

「人民網日本語版」2020年10月12日

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