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感染症による今年の経済への打撃、コントロール可能か
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· 2020-05-06 · ソース:人民網 |
タグ: 工業;新型肺炎;経済 | 印刷 |
第4に、生産再開を後押しする政策が実施されて目に見える効果を上げ、市場の信頼感も目に見えて改善した。感染症が経済に与える大きな打撃に対処するため、政府はターゲットを絞った預金準備率引き下げ、減税・費用削減、家賃の減免といったカウンターシクリカル(反循環的)な調整政策を実施し、企業の問題解決に、とりわけ中小企業の問題解決に尽力し、感染症の打撃がもたらした業務減少や防疫コスト上昇などの圧力をある程度リスクヘッジし、企業の存続と正常な操業を確保した。同時に、特定債権の発行に力を入れ、特例国債を発行し、5Gネットワークなど新たなインフラの建設推進に力を入れ、消費高度化を喚起する政策を打ち出して、これから工業の完成品・中間財の需要を喚起し、市場の期待と発展への信頼感を改善しようとしている。市場経営活動期待指数は2月は目に見えて落ち込んだが、3月は急速に回復して54.4%に達し、ボーダーの50%を上回った。
以上をまとめると、感染症の打撃を受けて、第1四半期の工業主要指標は軒並み低下したが、この打撃は短期的なもの、外在的なもの、そしてコントロール可能なものだ。また大きな打撃は主に第1四半期に集中し、第2四半期への打撃は目に見えて弱まるとみられる。中国経済はすでに最も困難で、最も苦しい時期を乗り越えた。政府のカウンターシクリカルな調整政策が実施されて効果を上げ、企業の生産が順調に進むにつれて、工業経済は急速に正常な生産水準に戻るだろう。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年4月30日
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