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貿易摩擦は中国経済に深刻な打撃を与えたか?
  ·   2019-11-25  ·  ソース:人民網
タグ: 貿易摩擦;投資;経済
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2019年ニュー・エコノミー・フォーラムが21日に開催され、海外からの参加者が取材に答える中で、「引き続き中国経済に高い信頼を寄せている」と述べた。

海外参加者は、「中国経済はこれからもグローバル経済成長への最大の貢献者、最も人気の高い投資目的地、イノベーション(革新)のリーダーであり続けるだろう」との見方を示した。

貿易摩擦の中国への影響はそれほど大きくないとみられる 

スタンフォード大学フーヴァー研究所のシニア研究員のニーアル・ファーガソン氏は、「多くの人が、自分も含めて、これまで中米貿易摩擦が中国経済に深刻な打撃を与えるだろうと考えていたが、中国経済はなお6%を上回る成長率を維持し、来年も6%前後を保つ見込みだ。中米貿易摩擦の中国経済に対する短期的影響はそれほど大きくないとみられる」と指摘した。

スタンダードチャータード銀行のビル・ウィンターズ最高経営責任者(CEO)は、グローバル経済成長の見通しについて質問された際に楽観的な見方を示し、「中国経済がどっしりと安定していることが、グローバル経済に対し楽観的な判断を下した重要な原因だ」と述べた。

グローバル経済への寄与 間違いなく中国が最大

多くの人が新興エコノミーをグローバル経済の新たな成長極の1つとみなす。ウィンターズ氏は、「新興エコノミーの中で、グローバル経済への寄与について語るなら、中国が間違いなく最大だ。中国経済は強いだけでなく大きくもある」と述べた。

中国経済は上に向かって進んでいる 

カンボジアの物流大手ワールドブリッジ・グループのシーア・リッティ会長は、「今、世界中が中国を見つめ、中国経済を見つめている」と述べた。

リッティ氏は続けて、「私は中国経済は上に向かって進んでいると思っている。これからの10年間で、中国は世界トップクラスのエコノミーになり、世界各国がみな中国と『関係をもちたい』と考えており、とりわけ製造業分野での関係構築を願っている」と述べた。

国際投資家はそろって中国に照準合わせる

アラブ首長国連邦(UAE)のムバダラ・インベストメントのハルドゥーン・ハリファ・ムバラクCEOは、「20年前には、2年に1回、中国に来ていたが、今は6週間に1回来ている。世界の投資家にどんな変化が起きたかわかるだろう。国際投資家はそろって中国に照準を合わせている」と述べた。

ハルドゥーン氏の指摘によると、「過去5-10年に起きた大きな転換は外資系企業が中国でビジネスをよりやりやすくなったこと、ビジネス環境がよりよくなったこと、中国が海外からの投資に対してますます開放的になったことだ。同時に、中国にも優れた企業家がますます多く登場し、生命科学、交通などの分野の技術が目に見えて進歩した」という。

またハルドゥーン氏は、「中国は巨大な市場であり、これから必ず世界の市場にもなる。中国の企業は中国で競争するだけでなく、世界でも競争するようになる」と述べた。

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