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世界の知的財産権保護に中国が大きく貢献
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· 2019-11-11 · ソース:人民網 |
タグ: 知的財産権;中国国際輸入博覧会;経済 | 印刷 |
世界知的所有権機関(WIPO)が発表した「グローバル・イノベーション・インデックス(GII)」によると、グローバル・イノベーション・ランキングにおける中国の順位は、2016年の25位から19年の14位にまで上昇した。ここ4年間、中国の順位は上昇カーブを描いている。これは、国際社会が中国の知的財産権保護、知的財産権侵害・模倣品撲滅活動を評価していることを示している。
第2回中国国際輸入博覧会で6日、中国は知的財産権侵害・模倣品撲滅国際協力フォーラムを開催し、中国内外のゲストが知的財産権保護、知的財産権侵害・模倣品撲滅のグローバルガバナンスの新たな体制構築をめぐって、意見を交換した。フォーラムで、中国内外の企業は中国の知的財産権保護の面での進歩を評価した。
ABBグループのシニア・バイス・プレジデント(SVP)兼知的財産権最高責任者(CIPO)のブルース氏は、「法律、法規、政策、法律執行、司法保護など、どこから見ても、中国知的財産権保護の環境は最適化され続けている」と称賛した。
中国の知的財産権侵害・模倣品撲滅業務指導グループ弁公室の甘霖室長は、「世界銀行が最近発表したビジネス環境ランキングの中国の順位は31位と、昨年よりも15順位を上げた。中国は2年連続で世界銀行が選出する『ビジネス環境の改善幅が最も大きいエコノミートップ10』に入っている」とし、「イノベーションと発展の面で、絶えず新たな成果を挙げている」とした。
WIPOのMinelik Alemu Getahun局長補佐は、「WIPOは世界の知的財産権保護強化、バランスが良く、効果的な知的財産権管理運用体系構築、世界におけるイノベーション主導の発展促進に力を入れている。中国政府は知的財産権保護、知的財産権侵害・模倣品撲滅を非常に重視し、統一した計画、調整を積極的に行い、機関、地域、国境の垣根を越えて、共同で法律を執行している。そのような経験、やり方は国際社会にとって良い模範だ」と評価した。
2019年、中国の知的財産権侵害・模倣品撲滅は新たな一歩を踏み出し、新たな成果を挙げている。
——法規の整備がさらに進み知的財産権侵害・模倣品撲滅の法的基礎が強化。
今年1月1日から実施が始まった電子商取引法(EC)法は、ECの経営主体の知的財産権保護、プラットフォームの責任などを明確に規定している。また、商標法も改正され商標権侵害に対する賠償が大幅に増えた。10月22日に発表された「ビジネス環境最適化条例」は、「政府が知的財産権侵害に対する懲罰的賠償制度を構築し、知的財産権の共同保護メカニズム構築を推進する」と明確に規定し、来年1月1日から、外商投資法が施行される。中国の知的財産権懲罰的賠償制度は継続的に整備され、トップレベルデザインも次第に整っている。
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