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中国経済の強靭さを示す6.3%のGDP成長率
  ·   2019-07-16  ·  ソース:北京週報
タグ: GDP;中国;経済
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浙江省紹興市上虞区にある臥龍電気の新エネルギー車組み立てラインで稼動するスマートロボット

最新のデータによると、今年上半期の中国の国内総生産(GDP)は前年同期比6.3%増の45兆933億元に達し、経済の動きは引き続き合理的な範囲にある。外部の不安定で不確定な要素が増す複雑な情勢の中、中国経済が全体として安定しており、安定の中で成長する発展の勢いを保ちつづけ比較的高い価値のある成長率を得られたのは容易なことではない。 

2019年以来、中国の発展が直面する環境はより複雑かつ厳しいものとなり、予測可能なものと予測が難しいもののリスク・試練以前に比べより多く、また大きくなっている。国内外の情勢を総合的に分析してみると、中国が定めた2019年における経済社会発展の主な所期目標は、GDPの成長率が6%~6.5%、都市部の新規雇用者数が1100万人以上の増加、都市部の調査失業率が5.5%前後、都市部の登録失業率が4.5%以内となっている。このほど発表された主な経済指標からみると、世界経済の成長率がやや鈍化する中、今年上半期に中国が実現した6.3%の成長率は比較的高い価値のあるものだ。その高い価値はとりわけ以下の方面で表れている。都市部の新規雇用者数は通年の目標のうち既に67%が達成されており、6月の全国25歳~59歳の調査失業率は4.6%で、全国都市部の調査失業率より0.5ポイント低く、雇用情勢は全体的に安定している。全国住民の一人あたり可処分所得の伸びは経済成長率を上回り、都市部住民と農村部住民の所得格差は引き続き縮小傾向にある。GDP1万元あたりのエネルギー消費量が前年同期比2.7%減少していることは、生態環境も全体的に改善していることを示している年初の予測と合致している一連の発展成果は、質のある持続可能な成長であり、中国経済の内在的な強靭を顕著に示しており、疑いなく今後の発展のために基礎を固め、自信を植え付けた 

経済構造の全体的な情勢からみると、2019年上半期における次産業の増加値がGDP全体に占める割合は54.9%で、第次産業より15ポイント高かった。GDPの成長に対する第次産業の成長の寄与率は60.3%で、第次産業より23.ポイント高かった。 

構造の内部の最適化からみると、工業戦略的新興産業とハイテク製造業の増加値の伸びは一定規模以上の工業を上回り、情報通信・ソフトウェアと情報技術サービス業、レンタルとビジネスサービス業、交通運輸・倉庫管理・郵政業、金融業の増加値の伸びは第次産業を上回った 

経済に対する消費の牽引力からみると、経済成長に対する最終消費支出の増加の寄与率は60.1%で、うちサービス消費が住民の最終消費支出全体に占める割合は50%近くになった。持続的に最適化される経済構造と産業構造は、中国が外的環境のリスクを防ぎ、内部の問題と矛盾を解決するために、より堅実で確かな経済基礎を固めた。 

現在、中国経済は容易ではない発展の成果を得られたが、ボトムライン思考と問題志向引き続き堅持すべきだ。そのようにしてこそ、備えあれば憂いなしっかりと問題を未然に防ぐことができるのだ。 

 「北京週報日本語版」20197月16
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