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豚を育てるにも5G MWC上海にみる5Gの最新状況
  ·   2019-07-02  ·  ソース:人民網
タグ: 5G;通信;経済
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6月26日から28日にかけて、モバイル・ワールド・コングレス(MWC)上海が上海市で開催された。会期中に次々伝えられた5Gに関するニュースを整理・分析すると、5Gの最新の進展状況について新しい体系的な理解にたどり着ける。中国新聞網が伝えた。

▽新しい計画 

多くのネットユーザーが5Gのネットワーク構築プロセスに関心を寄せ、この点で3大通信キャリアの考え方は、「5G+4Gの協同発展を積極的に推進し、NSA/SA(ノンスタンドアロン方式/スタンドアロン方式)の混合システム構成のネットワークを構築する」ことでほぼ一致している。

注目されるのは、中国聯通(チャイナ・ユニコム)がnヶ所の都市で5Gネットワークにおける公共目的などの専用ネットワークの構築を提起したことと、中国電信(チャイナ・テレコム)が、2020年に他社に先駆けてSA構成に向けたネットワークのバージョンアップをスタートすると明らかにしたことだ。

来年から、NSA方式の携帯電話は許可が下りずネットワークに接続できなくなる。

現在の業界での一般的な見方は、ネット接続許可が下りないということは、NSA端末が使えなくなるということではないが、新製品はSA方式への対応が必須になるということだ。

このニュースが伝わると、大手携帯メーカーは悲嘆に暮れた。というのも、サムスン、OPPO、vivo、中興通訊(ZTE)、小米などが今年打ち出した5G端末はすべてNSA方式しかないからだ。これらの端末はすべて使用可能だが、より多くのユーザーがSA方式の端末の発売を待つであろうことは明らかだ。こうしたメーカーには半年足らずしか時間的猶予がなく、5G端末第一弾の売れ行きに影響が出るとみられる。

▽新しい端末 

今回のMWCでは、5G携帯電話が常に注目点だった。

中国移動(チャイナ・モバイル)は5G商用製品42種類を一気に発表し、これには携帯電話13機種、チップ3種類、データターミナル13種類、汎5Gスマート端末13種類が含まれる。

25日、中国移動は5G端末1万点を引き渡し、華為(ファーウェイ)、OPPO、vivo、中興、小米、一加、サムスン、TCLなど各ブランドの製品が含まれていた。第1弾端末はすぐにも国のネットワーク接続許可を取得し、7月末に次々発売される見込みだ。

5G端末だけでなく、数多くのネットワークとモノのインターネット(IoT)のデバイスが次々登場した。中国移動、中国聯通、ファーウェイなど多くの企業が5GのCPE製品(カスタマー構内設備)を発表したほか、5Gの低遅延の特性を活かし、ドローン、自動運転船舶、自動運転車などが次々バージョンアップし、性能も向上している。

またこれまで普通にあったものが5G時代に意味を書き換えられている。例えば、聯想(レノボ)が会期中に発表した5Gノートパソコンは、IoTのカードを挿入すると独立したIDマークの利用、独立したネット接続、オフラインでのメール受信などが可能なものだ。スタッフは、「これは携帯電話と同じで、シャットダウンする必要はなく、折りたたんでも情報を受け取ることができる」と説明した。 

VR眼鏡、ルーター、基地局も更新やバージョンアップを行い、これまで「考えつかなかった機能」が実現した。ルーターで高精細動画を見られるようになり、VR眼鏡は今までのようなヘルメット型ではなく、普通の眼鏡とほとんど変わらなくなり、5G小基地局は家に設置できるようになってネットワークの死角の問題を解決できた。

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