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「無人ふ頭」の力強い原動力 全自動化ふ頭になった青島港
  ·   2019-03-21  ·  ソース:人民網
タグ: 青島;イノベーション;経済
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2019年3月18日、青島港の黄島油ふ頭と前湾鉱石ふ頭、近くの青島西海岸新区の黄島海道。(人民図片)

40メートルあまりの上空、約60度の角度、10数時間に及ぶ玉掛け作業……これは青島港(山東省)の若いクレーン運転士の王陽さんが、数年前に就職した当時に毎日繰り返していた作業の様子だ。3平方メートルに満たない操縦室で、頭を低くし、汗をぬぐいながら、苦労して技術を習得し、無味乾燥な作業に耐え、さみしさをやり過ごしてきた。「いつになったら頭を上げて仕事ができるようになるのだろう」という古参クレーン運転士の願いがついにかなった。今や全自動化コンテナふ頭となった青島港に、クレーン運転士の姿は見えず、遠隔監視員のポジションがこれに取って代わった。

青島港前湾港区の南岸にある全自動化コンテナふ頭を訪れると、広大なふ頭のどこにも作業員がいない。メンテナンス係の後について高さ約60メートルの足場に上り、港全体を見渡すと、自動運転の電動運搬車が秩序よく走り、操縦室のない玉掛け設備がコンテナ仮置きヤードできびきび動いていた。作業エリアから遠く離れたオフィスビルで、こざっぱりした作業着を着た王さんを見かけた。仕事は足場での風に吹かれ日差しを浴びながらの作業から、オフィスのモニターを「水平姿勢でチェックする」作業に変わった。以前のふ頭なら60人ほどで担う作業を9人でまかなえるようになったといい、労働強度の高い肉体労働者から一変し、ふ頭の「頭脳」を制御する指揮者になった。

仰ぎ見ながらの作業から水平姿勢での作業への姿勢の変化には、生産方法の変革が反映されている。ふ頭の発展プロセスを振り返ると、労働者の肩や両腕で貨物を運んでいた「汗水経済」であれ、熟練した技術者が主導で操作する機械のグラブであれ、人間が一番力の要る一番大変な部分を担わなければならなかった。だが、今は港での積み卸しから水平輸送まで、コンテナヤードでのコンテナつり上げからゲートでのチェックまで、無人ふ頭の業務プロセスはすべて自動化され、作業効率は平均で1時間あたり33.1コンテナに達し、従来の人手に頼ったふ頭を全面的に上回るようになった。コンピューターシステムが自動的に作業の指令を出し、ロボットが自動的に作業を遂行してくれる。無人ふ頭が頼っているのはモノのインターネット(IoT)、スマート制御、情報管理、通信ナビゲーション、ビッグデータ、クラウドコンピューティングなどの新技術だ。青島港の試みにより、これまで伝統的産業の代表格とみなされてきた港のふ頭でも、新原動力、新技術、新業態との「深い融合」が可能であることが明らかになった。

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