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英国の出展者密着6日間、粉ミルク片手に契約調印 中国国際輸入博覧会
  ·   2018-11-14
タグ: 中国国際輸入博覧会;英国;経済
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 第1回中国国際輸入博覧会において、かっちりしたスーツに身を包み、白髪で細身で長身、目つきは鋭いものの、口元には常に笑みを浮かべているある英国紳士と出会った。人民網が伝えた。
中国国際輸入博覧会に出展するために作り直したカタログをチェックする英国の粉ミルクメーカーのマクマホンCEO(撮影:人民網記者・翁奇羽)。

彼の名はロス•マクマホン氏、英国の粉ミルクメーカー・Kendal Nutricare Ltdの最高経営責任者(CEO)だ。マクマホンCEOは中国国際輸入博覧会期間中の6日間にわたり、自ら毎日会場に足を運び、提携パートナーと商談し、ビジネスチャンスを模索する予定だとしたため、人民網では密着取材を行い、日々感じた新鮮な出来事や成果についてインタビューしたいと申し出たところ、快く引き受けてくれた。

1日目:習近平主席の基調講演を聞き、自信抱く 

11月5日、中国の習近平国家主席が、同博覧会の開幕式に出席し、基調講演を行った。

中国国際輸入博覧会の自社のブースに並べられた粉ミルクを確認するマクマホンCEO (撮影:人民網記者・翁奇羽)。

その講演を聞いたマクマホンCEOは、「中国は、開放型の世界経済構築を真剣に呼びかけている」と感慨深く語った。

また、「講演の内容はとても説得力があり、私もより自信を深めた。数年前に行った自分の判断が正しかったと、ずっと信じている。中国には巨大な市場があるだけでなく、そのビジネスを取り巻く環境も良好だ」とした。

2015年、マクマホンCEOは、Kendal社を買収し、粉ミルクメーカー「Kendamil」を立ち上げた。そして、中国を主なターゲット市場にしている。それから3年が経ち、同社の業績は順調に伸び、マクマホンCEOは当時下した決断の正しさをより一層確信するようになっている。

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