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広西・藤県の「獅子舞」がASEAN諸国で人気に
  ·   2023-08-09  ·  ソース:人民網
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獅子舞の舞子である胡隆穎(24)といとこの胡金山さんは今月1日、マレーシアのクアラルンプールを訪問し、「獅子舞王座決定戦」に出場した。中国新聞網が報じた。

広西壮(チワン)族自治区梧州市藤県出身の2人は幼い頃から獅子舞が大好きだった。「獅子舞王座決定戦」出場は、2人にとってチャンスであり、チャレンジでもある。胡隆穎さんは、「難度の高い技を約20種類、一生懸命練習してきた。演舞を通して、一人でも多くの外国人に藤県の獅子舞を好きになってもらいたい」と語る。

獅子舞は中国やマレーシア、シンガポールなど、アジアの伝統芸能の一つだ。藤県の獅子舞は、高いポールの上を軽快に跳ね回るのが特徴で、難度が高いことで有名だ。2011年、藤県の獅子舞は、中国の国家級無形文化遺産に指定された。

胡隆穎さんは、「近年、マレーシアやシンガポールで何度も獅子舞を披露したり、国際的な獅子舞の大会に出場したりしている。藤県の獅子舞は、東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国でとても人気がある」とし、「獅子舞をマスターするために、苦しい練習を積んできた」と話す。

そして、「ステージ上で美しい演舞を披露するためには、毎日コツコツと地道な練習を積み重ねるしかない。獅子舞を練習するうえで一番たいへんなのは、継続と身体能力訓練。16歳の時から獅子舞の練習を始めたが、重要な祝祭日を除いて、ほぼ毎日6時間以上ハードな練習をしている。寒い冬も、暑い夏も、練習が途切れたことは一度もない」と語った。

藤県の獅子舞は近年、海外に進出し、シンガポールやブルネイ、タイ、ベトナムといったASEAN加盟国で文化交流が展開されている。また、中国とASEAN諸国が共同で開催する獅子舞の大会では、何度も賞を受賞してきた。例えば、マレーシアの「獅子舞王座決定戦」、「獅子舞招待試合」、インドネシア・ジャカルタの「獅子舞王座決定戦」、「中国・ASEAN国際獅子舞招待試合」では、世界チャンピオンにもなってきた。

藤県龍獅運動協会の鄧彬光副会長は、「獅子舞のルーツは中国で、現在はASEAN諸国でとても人気がある。中国伝統の獅子舞が新技術や新メディアなどを通して、ASEAN諸国の人々の間でさらに人気になることを願っている」と語る。(編集KN)

「人民網日本語版」2023年8月8日

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