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春節公開予定だった映画「奪冠」と「姜子牙」が国慶節に合わせて封切りへ
  ·   2020-08-19  ·  ソース:人民網
タグ: 映画;アニメ;文化
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中国のアニメーション映画「姜子牙(Legend of Deification)」が国慶節(建国記念日)の10月1日に封切られることが決まった。元々春節 (旧正月) 連休期間に封切られる予定だったものの、新型コロナウイルスの影響で延期になった映画のうち、新たな公開日が決まった初めての作品となった。

アニメーション映画制作会社「光線彩条屋影業」の「中国神話シリーズ」第二作である「姜子牙」は4年かけて製作され、注目を集めている。「姜子牙」は日本では「太公望」として知られる伝説の軍師。予告動画を見ると、「神々の長」である姜子牙が下界に降りて「人」となるものの、周りからは懐疑的な目で見られ、邪魔を受け、普通の人と同じように戸惑い、困惑を感じている。それでも、終始「初心」を忘れず、人々を守り、最終的に悟りを開き、「神々の長」に戻っていく。

また、陳可辛(ピーター・チャン)監督がメガホンを取り、女優の鞏俐(コン・リー)や俳優の黄渤(ホアン・ボー)、彭昱暢(ポン・ユィチャン)、呉剛(ウー・ガン)、現在中国女子バレーの監督を務めている郎平(ランピン)監督の実の娘・白浪のほか、中国女子バレーの現役メンバーも出演している映画「奪冠(LEAP)」のポスターが今月17日に公開され、9月30日に封切られることが明らかになった。熾烈な競争が繰り広げられる「国慶節映画」に同作品も参戦することになる。なお、同作品のタイトルは「中国女排」(中国女子バレー)から「奪冠」に変更された。

初めて世界チャンピオンになり、10度目の世界チャンピオンになるまでの1981年から2019年の間に、中国の女子バレーは栄光と挫折を経験したものの、終始不屈の精神を保ち、たゆまない努力を通して、レジェンドの道を築き上げてきた。女子バレーの精神を通して、世界は何度も中国に目を向けてきたほか、各世代の中国の国民をあきらめずに努力し続けるよう鼓舞してきた。新型コロナウイルス感染拡大という特別な年となった今年、女子バレーの精神は引き続き輝きを放つことだろう。(編集KN)

「人民網日本語版」2020年8月18日

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