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専門家、「新型肺炎は軽症なら後遺症はなく、快復後は感染力もなし」
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· 2020-03-17 · ソース:人民網 |
タグ: 新型肺炎;ウイルス;文化 | 印刷 |
退院後も隔離観察し全快確認後に社会復帰
王医師によると、中国政府の最新の新型コロナウイルス感染による肺炎の診療案(第7版)の退院条件4項目(体温が3日以上正常、呼吸器の症状が明らかに好転、肺の画像診断が明らかに改善、PCR検査が2回連続で陰性)をクリアしなければ、治癒患者は指定の医療機関から退院することはできない。
新型コロナウイルスに感染し、治癒して退院した人の再検査を担当している指定医療機関の呼吸科医師は取材に対して、「治癒し退院した人は、自宅や指定の施設で隔離され、厳しく経過観察を行い、診察や検査も厳格に行う。そして、退院してから2週間目と4週間目に指定の医療機関で肺のCT検査、PCR検査、血液検査などを行わなければならない。その結果が全快していることを示している場合にのみ、通常の生活、仕事に戻ることができ、他の人に何かの影響を与えることは全くない」と説明した。
「新型コロナウイルスは感染力が強く、人々がパニックになるのは理解できる。しかし、感染拡大はほぼ抑え込まれ、全国各地の企業が活動を再開している。治癒した人の健康状況は良好というのには十分の根拠がある。人々のパニック状態も少しずつ収まるだろう」と王医師。
王医師は、治癒して退院した人は、自宅で経過観察している期間、飲食に注意し、体調をよく整え、ポジティブな気持ちを保ち、通常の生活や仕事に戻る準備を整えるようにとアドバイスしている。また、新型コロナウイルス感染を心配するのは普通のことであるものの、手洗いの励行、マスクの着用などを心掛け、友人らと食事をする時も一定の距離を保ち、野生動物を決して食べないなど、衛生に対する人々の意識が自然と高まっており、それは今後の感染病の予防、抑制につながるとした。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年3月17日
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