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「長征5号遙3」ロケットが発射成功 月・火星探査の重要な基礎に
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· 2019-12-31 · ソース:人民網 |
タグ: 航空;科学;文化 | 印刷 |
ロケットが「運ぶ」のは何?
「長征5号遙3」が打ち上げられ、どのような衛星を搭載しているのかと好奇心をかき立てられた人は多い。
専門家の説明によれば、「長征5号遙3」が乗せた「お客様」は実験衛星の「実践20号」だ。「東方紅5号衛星プラットフォーム」をベースに開発された新しい技術を擁する実証実験衛星で、重量は8トンに達し、中国がこれまでに開発した対地同期軌道へ打ち上げられた衛星としては、重量が最も重く、技術の実質的な価値も最も大きな衛星だ。
「実践20号」には多くの画期的な技術が搭載されている。たとえば中国で面積が最も大きく、展開時の翼長が最も長く、展開方法が最も複雑な太陽電池パネルを搭載しており、低速で転回し、常に太陽の方向を向くようになっている。また中国内で効率が最も高い電源制御装置を搭載し、太陽電池パネルが提供する極めて強い電流が「言うことをよく聞いて」衛星の隅々まで行き渡るようにし、衛星が問題なく稼働するよう維持している。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年12月30日
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