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博物館の文化クリエイティブグッズに財布の紐は緩みっぱなし
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· 2019-05-22 · ソース:人民網 |
タグ: 博物館;グッズ;文化 | 印刷 |
「国際博物館の日」だった18日、各博物館ではこの日を祝した特別講座や特別展覧などのイベントを開催し、文化普及の大切な場として、観客の来場を促した。中国新聞網が伝えた。
なかでも人目を引いたのは、ファンシーで可愛らしい文化クリエイティブグッズだ。スマホケースからマスキングテープ、マグネット、ハンドメイドソープなどありとあらゆるグッズが作られ、インテリア用品から洋服、アクセサリーまでほとんどグッズとして売られていないものは無いほどだ。
〇生活雑貨におけるセレモニー感重視
日々の暮らしにおいてセレモニー感が求められているため、各大型博物館は相次いで各種の生活雑貨を打ち出している。陝西歴史博物館が売り出しているスクールなコインケースの表面には、唐代女性がデザインされている。またコンパクトで精巧な造りの眼鏡ケースもある。
暑い夏も涼しく乗り切れるように、故宮では、「朕亦甚想你(朕もそなたが恋しい)」と書かれた扇子や各種カラーの団扇を売り出している。
文化クリエイティブなステンレスボトルと言えば、国家博物館のステンレスボトル。清代の「芙蓉双鷺図」からインスピレーションを得た「芙蓉双鷺保温ボトル」が高い人気を誇っている。
現代人は大きなストレスを抱え、不眠に陥りやすい。そこで上海博物館は、「睡眠用アイマスク」を売り出している。表面にデザインされた「昼眠夕寐(昼寝して夕寝する)」という4文字は、宋の徽宗の手による「千字文」を使用しており、その字は非常に趣がある。
旅行の際に、荷物をどうやって詰めるか?という点にも博物館は目を付けている。故宮は「神来運旺」シリーズのトラベルポーチを売り出しているほか、紫外線対策にも雨にもばっちりな「喜福連綿」シリーズの晴雨兼用傘もある。
〇食いしん坊も喜ぶ「文化財スイーツ」
「民以食為天(民は食を以て天と為す)」という言葉もあるように、博物館も早くからグルメ分野に注目しており、「舌で味わう国宝」の旅の徹底的な開拓を進めてきた。故宮には、特色ある月餅だけでなく、「朕的心意(皇帝のおもてなしギフト)」の火鍋(しゃぶしゃぶ)もあり、一時は需要に追いつかないほどの人気ぶりだった。
中国国家博物館の「ぺろぺろキャンディー」
中国国家博物館も、文化クリエイティブグッズ「ぺろぺろキャンディー」を発売した。そのうちの1種は「青花瓷器」からインスピレーションを得ており、他の3種は彩色磁器をイメージしたデザインとなっている。
蘇州博物館の秘色蓮花クッキー
陝西歴史博物館の葡萄花鳥紋香袋囊クッキーと杜虎符チョコレート、蘇州博物館の秘色蓮花クッキーもまたファンを魅了している。
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