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映画「夏目友人帳」が3月7日から中国で上映決定
  ·   2019-02-01  ·  ソース:
タグ: アニメ;映画;文化
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 日本で高い評価を受けたアニメ映画「夏目友人帳 うつせみに結ぶ」が3月7日から中国大陸部で上映されることが決まり、このほど国際婦人デー(3月8日)にちなんだ「女生節」(3月7日)バージョンの予告編が公開された。この作品は「夏目友人帳」初の映画作品で、日本では2018年9月29日から上映され、ヤフー!映画ランキングで4.16点の高い評価を受けている(5点が満点)。

映画「夏名友人帳 うつせみに結ぶ」は人間と妖怪との心温まるストーリーを描いた作品だ。主人公の夏目は妖怪が見えるという秘密を抱えて、周囲の人たちから誤解されることもあったが、招き猫姿の妖怪・ニャンコ先生と知り合い、ともに過ごし、他の妖怪たちとも日常的に接する中で、徐々に孤独から抜け出していく。予告編によると、映画はアニメシリーズとは異なり、完全新作のオリジナルエピソードが描かれている。いつも一緒だった夏目とニャンコ先生が初めて別れ別れになり、救出に向かった夏目は何度も窮地に立たされ、最後に2「人」はまた出会えるのか手に汗握る展開となる。ニャンコ先生が3匹の子猫に分裂してしまい、かわいさは3倍だが、そこには何らかの秘密が隠されており、観客は固唾をのんでスクリーンを見守ることになるだろう。

▽人気検索ワードになるほどの高い注目度 

人気ロングシリーズの「夏目友人帳」が初めて映画館のスクリーンに登場すると、中国のファンたちも高い関心を寄せた。中国で上映されるのか、またいつ上映されるかが微博(ウェイボー)の人気検索ワードランキングに登場し、上映に関する話題は一時はトップになって一晩中話題をさらい、作品はすっかり注目の的になった。また予告編第一弾は5時間で300万回以上も再生され、「未完の大作、5つ星級の話題作ついに上映」などといった声が次々に寄せられた。感激のあまり、「映画館で10回は見る」と書き込んだファンもいる。

▽大勢の人を癒やす心温まる作品 

「夏目友人帳」は癒やし系の漫画・アニメ作品で、変わらない高水準の作品作りが大勢の読者や視聴者に評価され、口コミで高い評価を得てきた。アニメ放映から10年間で、のべ1億回再生され、コミュニティサイトの豆瓣では9.3ポイントの高い評価を受けている。映画上映のニュースが伝わると、多くの視聴者から、「3月7日からの上映は、すべての観客への特別な心温まる『女生節』のプレゼント」といった声が上がった。予告編には、「会いたい人がいれば、孤独じゃないよ」というフレーズがあり、まるで観客に語りかけているように聞こえる。誰かと一緒に見ても、一人で見ても、「夏目友人帳」は心温まる素晴らしい時間を私たちにプレゼントしてくれるだろう。(編集KS)

「人民網日本語版」2019年2月1日

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