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中国のIPv6ユーザー数が2025年までに世界一に
  ·   2018-08-09  ·  ソース:
タグ: 通信;IPv6;文化
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 中国工業・情報化部(省)はこのほどIPv6(インターネットプロトコルバージョン6)の大規模展開及び特別プロジェクト監督・検査活動の全国テレビ電話会議を開いた。会議は「通信事業者は自社アプリの対応を事前に完了し、コンテンツ配信ネットワークの対応の時期を適度に繰り上げる。クラウドサービス企業、特に大型クラウドサービス企業はクラウドサービスのIPv6対応目標を適時完了し、さらにプラットフォームの優位性を十分に発揮し、中小企業にIPv6技術コンサルティングとウェブサイト対応などのサービスを提供する」と求めた。経済日報が伝えた。

中国工業・情報化部情報通信発展司の聞庫司長によると、中国のIPv6大規模展開は次の3つの主要段階を明確にしている。

(1)2018年までに市場駆動型の優れた発展環境をほぼ形成し、IPv6アクティブユーザー数が2億人に達する。

(2)2020年までに市場駆動形の優れた発展環境が次第に整い、IPv6アクティブユーザー数が5億人を上回る。新規ウェブアドレスは個人用IPv4アドレスを使用しない。

(3)2025年までに中国のIPv6ネットワーク規模、ユーザー規模、通信量規模が世界一になる。ネットワーク、アプリ、端末が全面的にIPv6をサポートし、次世代ネットワークへのフラットな進化とアップグレードを全面的に完了する。

このようにIPv4からIPv6への進化とアップグレードの推進が、大きな流れとなっている。IPv4はすでに30年以上も使用されている。インターネットの名前とデジタルアドレスを分配する国際組織のICANNは2011年の年初、世界のIPv4アドレスの分配がすでに完了したと発表していた。

聞氏は、「歴史的な原因から中国のIPv4アドレスの総量と1人あたりの平均数はやや少なめで、世界で真っ先にIPv4アドレス不足の問題に直面している。世界IPv6産業生態が未熟な中、中国は個人用アドレス転換技術の大量使用を強いられており、ネットワークの構造が複雑化し、トレースが困難になっている。また転送による遅延が増え、設備が高コストといった問題があり、インターネット発展のボトルネックになっている」と説明した。

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