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文化クリエイティブグッズ販売に活路を見出す博物館
  ·   2018-07-27  ·  ソース:
タグ: 博物館;クリエイティブ;文化
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蒋さんによると、「この商品は、アイデアが出てから商品化するまでとても複雑な過程を経た。箱に種を3個入れるだけという簡単なものではない。天気の良い日に種を収穫し、種が入っている莢を水で洗い、最後に種を選り分ける。そして、発芽できるか試さなければならない。パッケージも、文衡山の特徴を反映させるために、画仙紙を採用した。しかし、画仙紙はとても弱いため、韓国からわざわざ金箔が散りばめられた画仙紙に似た材料を輸入した。アイデアを出し、試行錯誤を経て商品化するまで、念入りに行わなければならない」。

蘇州博物館のオフィシャルサイトによると、08年5月から無料で一般開放されるようになって以降、蘇州市文化経済発展の本社と提携して蘇州市博欣芸術品有限公司を立ち上げ、文化クリエイティブをめぐる事業を展開してきた。13年から15年の3年間で、文化クリエイティブグッズの売上高は2倍に増加し、15年の売上高は706万6000元(約1億1500万円)、16年は900万元(約1億4700万円)に達した。うち、淘宝のショップの売上高は前年比128%増の60万元(約984万円)だった。

17年、蘇州博物館の来場者は延べ240万人で、文化クリエイティブグッズの売上高は約1400万元に達した。毎年、40-50%のペースで増加していることになる。

蒋さんは、「当初は専門の部門がなかった。以前は文化クリエイティブという概念もなく、小さな売店が1つあっただけ。その売店は博物館の小売業で、博物館弁公室が管理していた。管理者も、倉庫を管理する人と、計画を担当する人の二人しかいなかった。しかし、文化クリエイティブの意識が少しずつ生まれ始め、管理が重視されるようになり、専門グループが立ち上げられ、従事者も増えていった。当館は16年、正式に専門の部門を立ち上げ、今は8-9人がそこに属している。販売スタッフなどの兼職者も入れると、30人以上いるだろう。現在、文房具、家具、日用品などの文化クリエイティブグッズ1000点以上を販売しており、どれもよく売れている。特に女性に人気がある」と説明する。 (編集KN)

「人民網日本語版」2018年7月27日

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