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映画メディア「捜索者」で、「山河ノスタルジア」が初の世界最優秀映画に
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· 2016-09-22 |
タグ: イタリア;映画メディア;文化 | 印刷 |
イタリアの映画メディア「捜索者(Sentieri Selvaggi)」は、このほど、2015年~2016度の世界最優秀映画として中国の賈樟柯 (ジャ・ジャンクー)監督が手掛けた「山河ノスタルジア(原題:山河故人)」を最優秀作品に選んだ。
「捜索者」はイタリアの権威あるシネマ誌で、毎年、厳しい審査を経て最優秀作品を選抜している。今年は、「山河ノスタルジア」以外に最優秀作品として2位にスティーヴン・スピルバーグ監督作品「ブリッジ・オブ・スパイ(Bridge of Spies)」と、3位に「フォレスト・ガンプ/一期一会」のロバート・ ゼメキス監督が手掛けた新作映画「ザ・ウォーク」(The Walk)」が選ばれた。
「山河ノスタルジア」は2015年のカンヌ国際映画祭でのファーストラン以来、30ヶ国を超える国で上映された。この映画のヒロインを演じた趙濤(チャオ・タオ)はマイアミ国際映画祭で最優秀演技賞を、またインターナショナル・シネファイル・ソサイエティー(ICS)では、最優秀主演女優賞と2つの映画賞を手にしている。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年9月22日
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