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中国74都市のPM2.5平均濃度、前年より14.1%低下
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· 2016-06-08 |
タグ: PM2.5;平均濃度;文化 | 印刷 |
中国環境保護部(省)は2日、「2015中国環境状況公報」を発表した。全国338の地級以上の都市のうち、環境大気質基準を満たしたのは73都市で、21.6%を占めた。北京日報が伝えた。
2015年の全国都市大気質は、全体的に改善された。新環境大気質基準を適用した第1陣・74都市のPM2.5平均濃度は、前年比で14.1%低下した。全国338の地級以上の都市のうち、大気品質基準を満たしたのは21.6%の73都市。基準未達は78.4%の265都市。
水環境に関しては、全国423本の主要河川および62カ所の重点湖沼(ダム)の、967の国家管理地表水モニタリング断面(地点)で、水質測定が行われた。ⅠからⅢ類の水質断面は全体の64.5%、ⅣからⅤ類は26.7%、Ⅴ類以下は8.8%。地下水の帯水層を単元とし、表層付近の水を中心とする浅層地下水、被圧地下水を中心とする中深層地下水をモニタリング対象とする5118カ所の地下水水質モニタリング地点のうち、水質が優良の地点は9.1%、良好は25.0%、やや良好は4.6%、やや劣るは42.5%、劣るは18.8%。
2015年末現在、全国で種類とクラスの異なる2740カ所の自然保護区が設立されている。総面積は約1億4703万ヘクタール。全国の森林面積は2億800万ヘクタールで、森林率は21.63%。また全国30省(自治区・直轄市を含む)が洪水に見舞われた。例年と比べ、被災による死者は76%減少し、過去最低となった。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年6月7日
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