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中国ドラマの新作、通訳業界にスポットライトを当てる
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· 2016-05-30 · ソース:人民網 |
タグ: 中国ドラマ;通訳業界;文化 | 印刷 |
楊幂(ヤン・ミー)、黄軒(ホアン・シュアン)主演のテレビドラマ「親愛的翻訳官」は、湖南省の衛星放送「湖南衛視」で放送開始より高視聴率をキープしており、同時間帯で1位を記録している。広州日報が伝えた。
通訳業界を取り扱った中国初のドラマである本作は、通訳業界の正確さ重視の原則、過酷な競争制度、厳しい練習方法を紹介している。楊幂演じる喬菲は面接にしくじり、遅刻で0点にされると、直ちに時計の針を30分調整し自分を励ました。練習シーンになると、喬菲はフランス語の文章の同時通訳をやってのけ、階段の数をかぞえながら防火シャッターのある段を暗記した。さらに程家陽のために種類がまったく異なる5種類のコーヒーを購入したあと、喬菲は集中力を発揮し、複雑な環境において階段の吹き抜けで耳にした音の内容を暗記した。多くのネットユーザーは、「通訳の日々の練習がこれほど過酷だったとは」とコメントしている。
黄軒が演じる程家陽は、生徒が恐れ憧れる先輩、アイドルだ。メイクをばっちり決めた実習生が現れても、黄軒は少しも興味を示さなかったばかりか、「通訳の最も基本的なマナーも知らない」と痛罵した。厳しすぎるようだが、多くの専門家から評価されている。「これは確かに通訳が最も知るべき基本的なマナーだ。香水の匂いが強ければ来訪者を不快にさせる。この細かい点に気づけたとは、スタッフに拍手を送りたい」(編集YF)
「人民網日本語版」2016年5月28日
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