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日の出は毎日16回 宇宙飛行士、ISSの生活を満喫
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· 2016-03-04 · ソース:人民網 |
タグ: 宇宙;飛行士;文化 | 印刷 |
ISS内の宇宙飛行士の仕事は、風景の観測だ。一般人ならば一生に一度も見られない驚きの天体現象、地球の美しい風景を、彼らは毎日観測できる。
ISSは時速2万7000キロで飛行し、90分毎に地球を一周する。そのため宇宙飛行士はISSで、日の出と日没を毎日16回観測できる。
ケリー氏は300日以上の宇宙旅行で、地球を5440周し、地球を巡り2億3000万キロ飛行した。これは地球と火星の間の距離に相当する。ケリー氏はISSで、日の出と日没を1万944回観測した。
美しい景色を見るだけでは日を送れない。少なくとも、空腹を満たさなければならない。ケリー氏は同僚と協力し、ISS内で野菜の栽培に成功した。宇宙飛行士は昨年8月、収穫された一部の紫色のレタスを食べた。
宇宙飛行士は努力を続け、今年1月に百日草の開花に成功した。これは人類史上初めて宇宙で開いた花だ。
ケリー氏は退屈な宇宙生活に彩りを添えた。ケリー氏はハロウィンの日に仮装し、地球帰還前にはキングコングに扮した。ケリー氏はこれらのユニークな取り組みによりネット上の人気者になり、オバマ米大統領もSNSのフォロワーになった。
ケリー氏はさらにSNSで、やや気味の悪い写真を投稿している。ISSへの水の輸送には高額の費用がかかるため、浄水装置が非常に重要だ。ケリー氏はISSの浄水装置を撮影し、「尿も飲めるようになり、コーヒーを淹れることもできる。グッドテイストだ」と投稿した。
宇宙飛行士は地球との通信を維持しているが、家族や友人がいない宇宙生活で孤独を感じている。ケリー氏はこの1年間に渡り、地球上で5年間付き合っているガールフレンドと、遠距離恋愛をした。
距離は遠く離れているが、この「手の届かないカップル」は仲の良さをアピールし、独身者に羨まれている。2人はテーマを設定し写真を撮り、各自のSNSに投稿した。彼氏が宇宙から油絵のように美しいビーチの写真を撮影すれば、彼女はビーチでヨガを楽しむ写真を撮影した。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年3月4日
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