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北京週報>>政治  
習書記が朱立倫主席と会談、両岸関係の平和的発展について5つの主張

 (3)両岸交流はつまるところ人と人との交流であり、心の通じ合いが最も大切だ。両岸同胞は心と心で付き合い、違いを尊重し、理解を深め、民族アイデンティティー、文化アイデンティティー、国家アイデンティティーを強化し続ける必要がある。

 (4)国共両党と両岸双方は大局に着眼し、相互尊重の精神に基づく必要がある。共通点を求めて相違点を保留するだけでなく、それ以上に共通点を集めて相違点を解消し、政治的相互信頼を強化し続けるよう努力すべきだ。

 (5)中華民族の偉大な復興は皆が一緒に取り組む必要がある。両岸同胞、全世界の中国人が団結し、心を一つにし、力を合わせさえすれば、中華民族の偉大な復興は必ずや実現間近なものとなる。

 朱主席は「1992年に海峡両岸関係協会と海峡交流基金会の共同努力の下で、両岸が1つの中国に属するという『92年コンセンサス』にいたった。これを基礎に双方は会談を重ね、両岸の対立と混乱を協力と交流へと転換させた。2005年以降、国民党は『92年コンセンサス』を党綱領に盛り込んだ。海峡両岸は共に中華民族であり、運命共同体だ。両岸の平和的発展はすでに多くの成果を上げている。『92年コンセンサス』を基礎に、両岸が地域の平和、環境保護、経済統合面で手を携えて協力することを希望する」と表明した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2015年5月5日

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