「私たちにも『中国の夢』がある」
習近平国家主席が打ち出した「中国の夢」については留学生も知っていた。趙安娜さんは、「中国の夢」とはつまり、中国に関する夢なのだと捉える。自分の夢はいつか外事警察となることで、この専門分野で中国との交流を継続したいと考えている。アフガニスタンの李偉棋さんは、「中国の夢」とは、中国人に夢を見させることであり、あまりプレッシャーを感じる必要はないという。自分の「中国の夢」は、中国語をしっかりと勉強し、中国文化をアフガニスタンに伝え、より多くのアフガニスタン人に本当の中国を知ってもらうことだ。
張倪珮さんは、中国がますます良くなることに期待している。中国人が国外を旅行で訪れる際などには、中国のイメージがもっと高まるような行動を取れるはずだ。中国が力をつけていることは嬉しく、中国の発展が海外の華人にとって誇りとなることを願っている。
胡鳳蘭さんは、「中国の夢」とは人民に奉仕することだと考える。自分の「中国の夢」も海外華人にかかわっている。海外の中華系の子どもには、中国語を学ぶだけでなく、中国文化も理解してほしいと考えている。中国の文化や伝統、習俗,考え方などを失ってはならず、所在国の文化とこれを融合させなければならない。そうして初めて、中国文化をよりよく広め、相互の交流の橋をかけることができる。
「チャイナネット」 2015年3月5日 |