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北京週報>>政治  
習近平主席、ドイツで重要演説 平和的発展の道を強調

 

演説の後、習主席は会場からの質問に答えた。

中国の改革に関する質問について、習主席は「中国において改革は、いつまでも実行中であり、完了することがない。我々の改革は全面的な改革であり、経済、政治、文化、社会、エコ文明などの分野が含まれるほか、中国共産党そのものの制度改革も含まれる。我々はすでにトップダウン設計を行い、日程表とロードマップを打ち出した。現在、逐次実施されている」と答えた。

中国の国防予算に関する質問について、習主席は「中国の国防予算は、大国である中国の国防建設にとって必要な額に合致する。中国は絶対に『国強必霸』の道を歩まないが、アヘン戦争以降の列強の武力による奴隷化・植民地化という悲劇を二度と繰り返すわけにはいかない。我々は自衛・防御に足りるだけの国防力を持つ必要がある」と答えた。

中国の周辺外交政策に関する質問について、習主席は「遠くの親戚より近くの他人、という言葉があるが、国と国との関係について、友人は選ぶことができるが、隣国は選ぶことができず、その関係は世世代代続いていく。理知的に見ても感情的に見ても、我々は『与隣為善、以隣為伴(隣国と良い関係を持ち、隣国をパートナーとする)』を唯一の正しい選択であるとみなしている。中国は周辺国に対し、『親、誠、恵、容』という理念を堅持していく。現在、中国と周辺国との関係は全体的には良好である。我々は協議と対話を通じて意見の相違を適切に調整し、争議を解決することを主張する。中国の主権および領土保全に関する重大な原則問題に関しては、我々は摩擦を起こす意図はないが、妥協することもない。中国の正当かつ合法な権益を断固として守っていく」と述べた。(編集SN)

「人民網日本語版」2014年3月30日

 

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