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注文の受付と会計を担当していた店員の郭雪琴さんは、顔を上げて習総書記を見た時、しばらくぼうっとしてしまった。ようやく我に返って「何をお召し上がりになりますか?」と尋ねた。そばにいた市民が「葱肉餡包子」を勧めたので、習総書記は葱肉餡包子と炒肝を注文。カラシナも頼んで、計21元を支払った。
「偉そうにせず、もったいぶらず、でもオーラがありました」と郭さんは思い起こす。
席につくと、習総書記は食事をしながら市民と雑談し、午前中に視察に来たが昼食がまだだったため、ついでに立ち寄ったことを明かした。