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北京週報>>政治  
三中全会コミュニケの9つの新表現をどう見るか

 

(4)「公有制経済と非公有制経済は共に社会主義市場経済の重要な構成要素」

--王国剛・中国社会科学院金融研究所長

公有制経済と非公有制経済を同等に重要な位置に据えたことで、市場メカニズムの決定的役割が示された。市場メカニズムは公平を重んじるものであり、市場の中での各主体の競争は公平で、政策的な差別があってはならないからだ。今回の目玉は、この両者の公平を強調したことにある。

(5)「科学的な財政制度と税制は資源配分の最適化、市場統一の維持、社会公平の促進、国家の長期的安定の実現にとって制度的な保障である」

--曹紅輝・国家開発銀行研究院副院長(中国社会科学院金融研究所金融市場室長)

財政制度、税制の本質と目的を明らかにし、その政治的機能、社会的機能、経済的機能を明確にしたことは、財税制改革の目標を示したに等しい。

(6)「税制改革、税負担の安定化」

--賈康・財政部(財政省)財政科学研究所長

営業税の増値税への移行の全面的推進によって、中国の新たな財税改革はすでに始まっている。次の段階の税制改革には政府歳入構造と税制構造の最適化、増値税改革の完成、個人所得税改革、不動産税の改革と強化など各分野が含まれるはずだ。税負担の安定化とは、マクロ的な税負担の安定化を指す。経済規模が拡大しているため、マクロ的な税負担の安定化には引き続き構造的な減税を行う必要がある。両者は同時に進められるものだ。

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