李克強総理は23日午後、中国公式訪問中のインドのシン首相と共に故宮を見学した。新華網が伝えた。
午後4時20分、李総理は煕和門前でシン首相を出迎えた。両首相は電気自動車に同乗して太和門広場に到着すると、徒歩で故宮の中軸線に沿って内金水橋へ向かった。
李総理は「われわれの背後には中華文明があり、シン首相はインド文明を代表している。私とシン首相の今回の握手は、二大文明の握手を象徴している。両国は共に途絶えたことのない伝統的文明大国であり、両国の文明は互いに照り映え、人的・文化交流を拡大し続けている。シン首相の今回の訪問によって、両国交流・協力に新たな1ページが開かれると信じている」と述べた。シン首相は深い賛同の意を表した。
見学を終えた両首相は親しく握手し、別れを告げた。シン首相は中国側の手厚いもてなしに感謝。李総理は中印間の友情が長期間、健全に、安定して、前向きに発展することへの期待を表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年10月24日