■大型輸送機の開発は計画に沿って推進中

大型輸送機「運20（Y-20）」については「国民経済と社会発展の需要に適応し、軍の現代化に貢献し、危険回避、被災者救援、人道救援などの緊急措置をよりよく達成するため、わが国は現在自らの力で大型輸送機を発展させ、空中輸送能力を強化している。大型輸送機の技術は複雑だ。中国の大型輸送機開発は計画に沿って進められている」と述べた。

■海軍艦隊は護送任務を継続

楊氏は「アデン湾、ソマリア海域での各国海軍の護送協力方式は、自国の実際の状況に基づき各々決めているものだ。今年11月に国連安保理は、各国・地域に与えるソマリア沿海での海賊・武装略奪行為取締り権限をさらに1年延長した。国連安保理決議に基づき、中国海軍艦隊は引き続きアデン湾、ソマリア海域で護送任務を執行する」「近年来、中国海軍は繰り返し艦隊を西太平洋などの海域へ派遣して様々な演習を行い、多様化した軍事任務の遂行能力を全面的に高めた。今後も中国海軍は引き続き遠洋訓練を繰り広げる」と述べた。（編集NA）

「人民網日本語版」2012年12月28日