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北京週報>>政治  
第18回党大会報告の7つの「新」

 

(6)国家統治と政治に新たな計画

例えば経済建設分野では、科学的発展観を基調、経済成長パターンの転換を主軸とすることを一層協調した。つまりわれわれの経済建設はもはや経済規模の拡大に満足するだけではないのである。われわれはすでに世界2位になった。「大」を「強」「良」「優」に変えるには、経済成長の質と効率の面でもっと努力する必要がある。

政治建設分野では、中国の特色ある政治発展の道を歩み、主人としての人民の参加、党の指導、法による国家統治を有機的に統一し、人民大衆に民衆的権利をもっと感じさせ、人民大衆の各分野の利益を社会主義法治によって保障する必要を強調した。

文化建設分野では、社会主義文化強国の建設を打ち出した。われわれは日増しに高まる人民大衆の文化ニーズを満たすのみならず、国際社会での中国文化の影響力も強化しなければならない。われわれは世界に中華文化を広めなければならない。特に現代中国文化の価値観だ。われわれはこの文化価値観が世界文化の発展にとって革新であり、豊かにするものであることを世界に伝えなければならない。

社会建設分野では民生を重点とすることをさらに強調した。中国共産党員にとって、人民大衆の利益は最大の政治だ。

政治建設分野では、成果に富む一連の政策を打ち出したことで、一般庶民は将来生活がもっと幸せになることに十分期待を抱くようになった。

(7)党建設の強化・推進の新たな偉大な事業に新たな自覚

第18回党大会報告は党建設の面で、これまでの党大会を踏まえて、また新たな自覚を得た。つまり、我が党の性質と主旨をより自覚的に認識したのである。総書記が報告で「中国共産党員は強い趣旨意識を持たなければならない、つまり人民への奉仕を最高の趣旨としなければならない」と特に強調したのもこのためだ。こうした自覚は党建設の制度化にも体現される。党建設は思想理念が基礎、幹部集団が主体、制度建設が保障だ。また、反腐倡廉(腐敗との闘いと清廉な政治の推進)の制度化も、総書記が述べたように、中国の特色ある制度、方式、方法を探求する必要がある。反腐倡廉を真に有効に進められなければ、党と国が滅びる。反腐倡廉をこのように高いレベルにまで高めたことも、新たな自覚といえる。(編集NA)

「人民網日本語版」2012年11月9日

 

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